構造力学の教材を書き終えて

 今回、建築士向けの構造力学の教材を執筆してみて思った事。
 構造力学は理解しなくても試験は合格する
 ということ。おそらく繰り返しパターン練習すれば、そう長くない時間で出題される問題には対応できるのではないか?と感じました。過去問題のパターンもだいたい読めますから。建築士試験を受けた人たちが、実務に入って簡単な断面計算も出来ない人が多いのは、理解しないでクリアしてきたからだと感じます。しかし試験内容などを解析してみると、テキストなどに書かれている内容にちょっと加えれば構造実務で使えるような内容が満載されています。非常に惜しいと思います。もっとも建築士試験合格者に聞くと、受かるための勉強で十分と思っているようです。当たり前か?試験対策は大事です。建築士をとってからのほうが、より勉強が必要ですから建築士試験は通過点に過ぎないのかもしれません。今回改めてテキストなどを確認しましたが、実務で重要な点が満載です。各教科とも。それに気がついただけでも、私にとっても今回の執筆がためになったと思っています。建築士試験ってすごい範囲ですね。すべての内容を執筆する気なんてすぐに失せました。今年も建築士試験の受付が始まります。受験される方のご検討をお祈りいたします。