木三郎3

 東京デンコーの木造構造計算ソフトの木三郎3の体験版をいじってみました。まあソフトは同社の耐震診断ソフトにそっくりなので、私のようなユーザーは簡単に使いこなす事ができます。帳票や入力項目が某有名構造計算ソフトに似ているので、ユーザーインターフェイスがかなり異なる割に、入力しやすいです。荷重設定のしやすさはピカイチで、この部分非常に気に入っています(もちろん某耐震診断ソフトと同じ)。屋根の形状を比較的忠実に入力する事ができるのですが、操作は全く別ソフト、ウインドウも別です。使い勝手はあまりよくありませんが、慣れれば問題ありません。この部分も見た事があるような・・・と思ったら同社の2×4壁式とそっくりです。ということで新顔の割に完成度は高く機能的にも高いと感じました。斜め壁が入力できますし(これも某耐震診断ソフトと同じ)、2階建て用の機能(壁量計算やN値計算)も充実しています。耐風梁や垂木の計算が同一ソフト内に含有されていて使いやすいし、しかも個別の機能は完全に独立しています。算定と検定が切り替えられるのも便利です。入力図面をDXFに変換できるのも便利です。新許容本対応をアナウンスしているソフトです。対応は今後でしょうけど。個人的に感じる欠点としては、材木が6種類しか使えない事(これはあまり必要ないか?)、あまりメジャーじゃないこと(役所や確認検査機関では知らない場合がある)、入力画面がとっつきにくい(そうです。私は見慣れているので・・・)などなど。
 なかなか良さそうです。