大工さんとの打ち合わせ

 今日は祝日ですが出勤。朝から大工さんと、設計が終わって工事が始まる物件の打ち合わせ。大工さんは腕のいい方ですが、最近の工法には不慣れ。今度の物件はプレカットで刻み金物もN値計算で行う今風の建物。というわけで、金物やホールダウン、アンカーボルトについて説明しました。この打ち合わせを省くと、後で痛い目にあいます。大丈夫!といっている方ほど危ないです。比較的大きな物件なので、事務所内も気合いが入っています。春先にかけて3件ほど(木造二階建て、混構造三階建て、鉄骨造二階建て)と設計監理が珍しく重なっているので、手分けして失敗しないようにやっていくつもりです。もっとも私の事務所は意匠より構造設計を主体に移行中なので、このように重なるのは最後かもしれませんね。今回も構造設計のほうに気合いが入っていましたし・・・。最近、構造設計・監理のみの問い合わせも増えてきています。経営者としてはどの方面に力を入れるか?いろいろ悩む今日この頃です。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。