地震も株価下落もリスク分散

 株価の予想を超えた下落、予想を超えた円高。これらは自然現象と似ている。大地震や大きな台風は、往々にして我々の予想を超えるものだ。専門家を含め、我々の予想など覆ることが多いのだ。すべてにおいて絶対はない。そんなこと誰でも知っているはずなのだが。
 株が危ないという報道の一方、値下がりした株を狙う人たち。金なら安全と動く人もいる。どのみち絶対ということはないのだから、リスクは分散しなければならないと思う。
 地震に対しても、耐震化はもちろん、避難先の確保、出先での避難グッズの常備、親族との連絡方法、家具の固定、水・食料の備蓄など、様々な方策をして、様々なリスクに対応しなければならない。家が頑丈だからといって地震対策は万全などということはない。耐震診断のときに伝えるようにしているが、実際耐震補強以外の準備も十分でないことのほうが多いのが現実だ。
 お金等資産の問題も同様らしい。銀行だって全額保護してくれないご時世、やはり分散しておいたほうがいいのではないか?株・投資信託・保険・預金・タンス預金・不動産・外貨・・・。思いついただけでも様々なものが思い浮かぶ。こういった事を安心して相談できる相手を持っている方は意外に少ない。やはりこちらも「最低限」の知識と備えが必要だと感じる今日この頃です。