大臣認定構造計算ソフトの再三の認定取り消し

 もう、構造屋さんなら誰でもご存じ、唯一の大臣認定ソフト(名前はあえていうまい・・・)が、更にバグにより大臣認定を取り消された(再び取り直した模様)。そもそもバグが発生する事は仕組み上仕方がないことなので、国もそろそろ認定制度を再考してほしい。これでは怖くて大臣認定ソフトは使えない・・・。
 というのも、非認定ソフトならバグがあっても過去に遡って再検査されることはないが、認定ソフトは法的には計算やり直しです。そこで大臣認定ソフトを非認定で計算書を出力して(つまり認定ソフトの図書省略などメリットを利用しないで)使っているユーザーもいると聞きます(それじゃあ何のための大臣認定ソフトなんでしょう??)。ちなみに9月5日以降の同ソフトの認定番号は04。03まではバグによる取り消し、04はバージョンアップだそうだ。半年で番号が04まで進んでいるというのはどうしても一般の方に説明しにくい。
 それよりも取り消された事実をもっと公に公表してほしい。実際、何度も取り消されたことを知っている人は少ないです。未だ大臣認定ソフトを使わないと設計を安心して任せられないといっている方がいるのも事実です。早めに対応をお願いしたいところです。
 それはそうと構造計算ソフトの年間サポート代金の値上げが一段落したと思ったら、今度は耐震診断ソフトも。どちらにせよ構造屋さんって辛いです。ソフトのサポート費用のために働いている・・・などという現象も発生しそうだ。
 夏のオープンデスクももうそろそろ終了。こういった現実を若い人たちはどう見ているのか?興味があります。