KIZ-run 1.81dはすごいぞ!

 木造構造計算ソフトのkizukuriは非常に使われている人が多いソフトです。改正建築基準法にも暫定ながら早期から対応してくれました。しかし改正建築基準法から約1年、他社のソフトが着々と改正法に対応していくのに、kizukuriはいまだ暫定という色合いが濃かったです。特に構造計算概要書の作成機能は、便利だがそのまま使えるものではなく改善が待たれていました。
 そんな中、kizukuriの付属ソフトともいうべきKIZ-runが5月13日付で新しくなり、とてつもなく便利になりました!!!!概要書の出力内容をJWWに変換できるのだ!!!これだけでも一部の図を編集したり、追記ができるので非常に便利です。変換精度も今のところ申し分ありません。
 KIZ-runがすごいのは、そのあとです。JWWで編集したあとでもKIZ-runで読み込め、印刷できるのだ!!つまり、文字を編集しても図を編集しても注記してもKIZ-runで簡単にページ単位で出力できるのだ!あらかじめ文章などもJWWで作っておけばコピーアンドペーストで簡単に編集できちゃいます。これって他の用途も考えちゃいますよね??
 ストラデザインの概要書機能も優秀ですが、ここまでのインパクトはなかったです。別にできることはそれほど変わらないのですが、KIZ-runのほうが使い勝手がいいです。なぜなら私がJWWを使い慣れているからです。ワードを使い慣れているならストラデザインの機能のほうがいいと判断する人も多いでしょう。
 JWWの外部変形を組み合わせるとさらに便利でしょう。計算書も同様に変換できるとさらに用途が広がります。作者様、よろしくお願いします。
 役所や民間確認機関ごとの審査内容が同じなら、このような柔軟性のある機能はむしろ邪魔になるのですが、現状、役所や民間確認機関の数と審査員の数だけ審査方法が違います。そのため、こういった柔軟なツールが重宝されるはずです。このことを国は重く受け止めてほしいものです。