6月に公開を予定している耐震診断学習ソフト「耐震ごっこ」の開発は順調に進んでいます。無料版は予定通り公開できそうです。現在作成しているのは、ゲーム的要素。場面場面で、選択肢を設け、どの選択を選べばいいのか判断させるシーンです。たとえば天井裏からの筋かいの部分の写真から、その筋かいの仕様を目視で、1:3つ割(30ミリ)、2:2つ割り(45ミリ)、3:仕様外、などという選択肢があり、選ばせます。間違えていると画面が震えて元の画面に戻る、といった処理です。この部分が学習効率を決定すると思っているので調整に時間がかかります。写真を使って臨場感を高めようと努力しても、やはり写真と実物が違います。そこをどう画像効果と文字で補うか?そこがソフト作成者の腕が問われる部分です。また途中で実務に必要な豆知識を効率的に頭に入れることができるか?イベントの部分も更にブラッシュアップを狙わねばなりません。うーん、難しい・・・。