そのため、現場用のデジカメとして、防水、防塵のデジカメがリコーや富士フイルムから発売されていました。しかし大きくて、性能も数世代前というものが多く、購入に踏み切れませんでした。
しかし、リコーからようやく決定打となるかもしれないデジカメが発売されます。G600です(5月中旬発売予定)。

【週末だけのスペシャルプライス!】リコー(RICOH) 防水デジタルカメラ G600【土木・工事現場対応】【送料無料&代引手数料無料!】(※次回入荷は5月中旬以降【予約販売】を予定しております。)
このデジカメは、防水(水深1mの水中撮影も可能)、防塵性能に優れています。現場だと汚れてしまうので、水洗いも出来るのは便利です。また-10度までの耐冷設計、1.5mの落下テストもクリアできる耐衝撃性など、まさに現場、アウトドア向けの頑丈さが特徴です。それでいながら、従来商品のごつさが少なくなり、作業服の胸ポケットに何とか入る大きさになりました。特にフラットなデザインになったので納まりが良いです。それでいながら手袋をしたままでも撮影できる大きなボタンと操作部で使い勝手も良好そうです。
28mmから140mmという五倍ズームは現場では非常に便利です。特に広角は現場で多用します。しかし更にオプションで22mmまで扱えるレンズも別売されます。こちらも薄型でかさばりません。
また暗いシーンでも10mまで届く内蔵フラッシュ、ISO3200の高感度撮影、またそれでも足りない場合は外部ストロボ(別売)を搭載できます。暗いところでも安心です。画質的にも1000万画素で十分です。他に斜め補正機能や手ぶれ補正機能、1センチマクロ撮影などリコーらしさが十分に出る機能を搭載しています。
しかし今回の目玉は「画像加工検知機能」だ。デジカメは手軽に編集出来る反面、信頼性が低いです。G600では、RSA暗号化方式を採用し画像データを作成するため加工、編集されたかの確認が簡単に行えます。これでデジカメ写真画像を証拠資料として提出する際のデータ信頼性は飛躍的に高まります。もちろん、国土交通省デジタル写真管理基準(案)に準拠したモードに加え、様々な電子納品基準に対応する便利なモードを搭載しています。
とりあえず、私の事務所でも導入を考えています。事務所のデジカメはこのところずっとリコーの小型機だったので、操作の戸惑いもないと思います。従来のリコー機は画質的にはそれほどでもなかったのですが、気軽に撮影できること、広角レンズが搭載されていることなどで手放せませんでした。先日壊してしまったので、物色していたところこのニュースを発見しました。ちょっと価格が高いな~と迷う今日この頃です。