自習は続くよ

 最近、構造面では社内の設計部隊に水を空けられた感が強く、事務所内の立場も危ういと感じる今日この頃。適判も一段落し、法改正対応の役割も終わったし、救済的な仕事も終わったので、そろそろ自分の技術も上げなければ、ということで構造の勉強を再開。事務所的には鉄骨造に強い事務所なのですが、木造の需要も高まっています(RCは?)。4月事業年度の重点施策に鉄骨造のさらなる強化が謳われているので、木造対応が手薄になる恐れがあるので、とりあえずこちらを優先して学習することに。構造計算ソフト評価が終わったので、ようやく時間が割けます。ソフトの(勝手)評価って結構、お金と時間がかかるので大変でした。しかしソフトを操作できるのと構造計算の技術が優れることはまったく異なることですので、勘違いしてはいけません。
 とりあえず設計の幅を広げるためにグレー本の詳細計算法の学習、大臣認定以外のラーメン部材の計算、屋根構面の効率的な設計方法などについて学習しています。さすがに難しい。4月以降に任意形状ソフトでいろいろ解析しなければならないのでソフトに振り回されないようにしたいものです。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。