物価の値上がりで建築業界は・・・

 先日の鉄鉱石の価格が65%値上がりするというニュースを見ていた。ふーんと思ったが65%って結構すごいですよね。そのニュースではトヨタ自動車で車を作る際、2万円くらいのコスト高になる、と試算していました。金属製品を多数使う建設業界も更にコスト的に苦しくなるだろうと予測されます。
 確かに、昨年あたりから建材の値上げラッシュ!。油の値上げなどによる輸送コストも上がっており、施工の見積もりが非常に難しくなっています。しかも建築基準法改正による、確認申請期間が長くなっているのだから、施工会社は大変です。
 しかも、マンションや建売住宅などの需要が一気に冷え込んだそうです。関係者と話していると結構深刻です。二年くらい前ならカンタンに売れたものが今はぜんぜんだそうです。もっとも全体的に需要は下がっているが、低価格なものと高価格のものは影響が薄いらしい。こんなところにも二極化と呼ばれる現象の影響が出ているらしい。
 というわけで大臣認定プログラムが出て、建築基準法が仮に落ち着いて運用されたとしてもままだ業界に火種が残るということです。最近、また構造屋さんに値下げ交渉を始める方々が増えていますね。安価攻勢をかける構造の新興勢力?もあります。こちらも情勢を見極めながら経営していく必要があります。