風の設計の難しさ

 木枯らしが吹いたらしいが、自宅の屋上の望遠鏡を覆っていたエマージェンシーテントが吹っ飛びました。もちろん、紐で結んでいたのでベランダの手すりにくっついたままでどこかに被害を与えたわけではなかったのですが。厳重に結び直し飛ばないようにしました。今度作るドームは、この程度の風ではなく台風レベルの風にも安全なように作らねばなりませんから大変です。自宅の屋上は地表付近とは比べ物にならないくらい風が強いので気をつけねばなりません。改めて風に対する設計の重要性を感じました。
 風の設計はある意味地震に対するよりも難しいです。風の場合微妙な形状の変化によっても必要な強さが変わるのでやっかいです。特に構造計算上、我々レベルだと、それをシュミレーションするソフトを持っているわけでもノウハウを持っているわけでもないので、やっかいです。もちろん原則をしっているので、出来るだけ安全側に持っていこうとするのですが、外見は意匠屋の領域なので、それを指摘するのは結構勇気が要ります。特に法規上問題がない部分に関しては・・・。
 もっといろいろ勉強したいのですが、今は仕事をこなすので精一杯。こんな構造屋さん多いのでは?しかし改正法では構造屋のレベルアップが必要という意識が少なくなっているようで心配です。こちらも早く体制を立て直したいものです。