構造計算概要書再び・・・

 kizukuriの構造計算概要書作成用の新機能は便利!だが、全部の役所や民間確認機関を説得するには不十分・・・。またツーバイフォーも未対応なのが頭が痛い。そうはいっても自分でも頑張らねばと思い、在来の機能を参考にツーバイフォー用の応力一覧表と検定比一覧表を作ってみる。ツーバイフォーには一覧表が無くてとても厳しい。私の場合ツーバイフォーの計算は実寸法に近い形で算定しているので、計算結果をただ単にエクセルのシートに打ち込めばよかったので手間が省けました(結構簡単に作れるものだ!)。もっとも左右非対称の場合Qbは代入して手計算しなければならないが・・・。ファイル形式を解析してみても簡単にはいかないみたい。恐らくソフトが対応しないとこれ以上の省力化は無理かと。
 在来のほうも柱の柱頭と柱脚部分に関して頑張ってみた。でもこっちのほうが難しい。こんなものが必要なの?という思いがあるためモチベーションも上がらない。
 でもソフトが出なければ出来ない!みたいなことは構造屋である以上避けねばなりません。プロですから。耐震診断のときもそうだったけど、自分で努力してやってみることは無駄なことではないと思います。何でもチャレンジしてみようと思う今日この頃です。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。