構造用石膏ボード

 6月20日施行の改正建築基準法の木造の変更点は非常に少ないです。だから安心!と思っている、そこの建築士のあなた!壁倍率の変更が迫っています。
 在来は皆様ご存知の通り、今まで1.0倍の壁倍率だった石膏ボードが0.9倍になります。壁量計算では十分に注意してください。私は使わないから影響ないけど。そして新たに構造用石膏ボードが登場します。前にも書きましたが、釘の耐える力によってA種とB種にわかれ、それぞれ倍率が異なります。今までの石膏ボードよりも大幅に耐力がアップするので(A種1.7倍、B種1.2倍)なので、設計しやすくなりますね。しかし現時点では大手石膏ボード会社も発売していない(涙)なので、しばらく苦労しそうです。某社では、6月20日にあわせてプレスリリースを発行するようですが、しばらくは受注生産になりそうとのこと。価格も一般の石膏ボードよりもかなり高く(一説にはA種は1枚2000円を超えるとか)で、コスト増になってしまいます。ただ、今までの石膏ボードの耐力に不安を覚えていた私にとっては良い方向に向かったと思います。まずは実物を見て、強くなったと実感したいものです。