現在の建築士試験

 さて、ひょんな事から建築士試験を勉強しているのだが、結構ボリュームがありますね。内容を知るたびにため息がでます。なぜこんなことまで?と思うこともありますが、確かにこの程度の内容は最低限押さえておかねばいけないということだ。
 勉強していて、さすがにこの業界5年もいるので、まったく知らない分野はあまりありません。初め意匠で、設備も教わり、その後構造に来たという「いろいろかじった」経験が生きているのでしょう。小規模建築のみに特化した効果が出ているのでしょう(そのかわり高層はしらねー。共同住宅や雑居ビルレベルまで)。
 しかし、驚くのは結構内容が濃いわりに、試験にでる部分は限られていて、しかも過去問題レベルを押さえておけば合格できるという「事実」だ。資格系専門学校は、合格するテクニックしか教えないし(それは学校としては正しいことだと思うが)、受けるほうも合格しか目指していない。おかげでその他重要な部分を掘り下げて勉強しようと思う受験生が少ないのではないか?という不安が残ります。
 なぜそう思うか?今まで資格試験で勉強しなかったから無知なんだ、と思えた部分が、実はテキストに多数載っており、勉強しようと思えれば勉強できたんだろうということがわかってきたからです。確かにテキストって一回読んだら、あとは問題やっててわからない場合しか振り返らないような気がします。これは私も同じ傾向がありました。でも、今回合格は関係ない(というより受験しない)のだから、私の場合はもう少し掘り下げて、きちんと勉強してみようと感じました。
 日曜日は一日建築施工のテキストとにらめっこ。正直かなりためになりました。私ももう少し前に読んでおけばと思う部分もありました。また、なぜこんなにきちんと書いてあるのに皆知らないのだろう?と思える部分もありました。受験は関係ないのできちんと内容を押さえておこうと思います。まあ勝負は勝つに限るが・・・。