超高層マンションって安全?

 私は基本的に複雑な形状の建物も、重層構造の建物は嫌いです。ただ現実的に土地の問題などもありますから、3層くらいまではいいか?と思います。まあ飛び降りて確実に死ぬ高さの建物は、設計しようとは思いませんね。もちろん住もうとも思いません。大阪で一回だけ5階に住んだことがありましたが、他は2階か1階に住むようにしています。階段の上り下りも結構面倒ですから。
 さて、そんな私は置いておいて、最近は超高層マンションというものがブームなようです。府中にも既に3つもタワーが建っています。それだけ「住みたい」人が多いようです。確かに見晴らしはいいが、他にメリットがあるとは私には思えません。それよりも危険や不便が多いように思えてしまいます。
 読売ウイークリー2月25日号に「長周期地震の恐怖」という特集が組まれていました。横に「超高層マンションはもう買えない!?」とのサブタイトルがついていたので思わず買ってしまいました。長周期地震動は前から追っていた話題だったので私にとっては新しい内容ではなかったのですが、一般の方にとってはショックな内容だろうと思います。
 超高層マンションは小型の建物に比べて設計に関しては非常に厳しい条件がつけられています。通常の大地震では倒れることは「まずない」と思っていいでしょう。しかし倒れなくても様々な危険があることは知られていません。特に従来研究が薄かった長周期地震動に対しては非常に危険が増すことが最近知られるようになりました。地震の揺れの周期と建物の固有周期があうと建物が共振して地面の4~6倍もゆれ、また長時間揺れてしまうのだ。そのため、この種の地震で周期があうと、超高層マンションの家具の転倒率は上の階ほど大きくなり、建物が異常なくても家具転倒で死にいたる可能性も増えてしまうのだ。他にも地上の低い建物とは異なった様々な違いがあることは忘れてはなりません。まあそのあたりの不安要素を知った上で対策を講じ住むことには異論はありません。
 私個人の不安は、超高層ビルと同様、携帯電話がつながりにくいのでは?と思うのですが実際どうでしょうか?まだまだわからないことだらけです。