久々に実戦指揮

 普段、単独行動が多く、チーム戦は苦手な私。今日は私が指揮を執って、ある多棟(11棟)構造計算を一気にやってしまおうという無謀!な作戦。今日は土曜日で事務所は休み。よって電話はほとんどかかってこない。社長もいないし仕事は捗るだろうと、休日出勤指令を出し満を持しての実行。
 今の事務所に足りないもの。それを模索することも私の役目。同僚達はやる気も高く能力もある。しかし何か足りない。その部分を補えば本当にすごいことになる、と私は信じている。今日は図らずもその解決のヒントが掴めたような気がして有意義でした。
 しかしその代償として、今日の無謀な作戦は失敗。予定よりも仕事が増えたというアクシデントはあったものの、進捗状況は悪かった。理由は技量以外の部分にあった。それは「意識」である。今後はそのあたりを煮詰めていかないと・・・。チーム戦は難しい。しかし11棟を一日で終わらせようという一般的に無謀な作戦も、ある程度実現の可能性を残せたのは成果だったのでは?とちょっとだけ自分を弁護。少なくとも遅れていたスケジュールを完全に取り戻し貯金を得ただけでも良しとしましょうか。
 労働効率を上げ、残業を減らしプライベートの時間を増やしたうえで、その仕事に見合った給料を払う。これは経営者の責務だと思っている。しかし世の中そんなに甘くはない。実現させるためには、社員全員の能力を高め、その高い能力を使いこなす経営者の能力が必須である。ただたくさん働かせるのは無能な経営者である。また社員にやさしいだけで、社員の人生設計を考えないで仕事だけさせるのも無能な経営者である。近年、うつ病にかかる人が増えていると聞きます。特に若くて有能な方が潰されるケースが多いようです。タダでさえ日本は資源が少ないので「ヒト」の重要性は非常に高いのです。年齢に関係なく常にその人にあったスキルアップを図る努力は企業側にも必要な気がします。
 もっとも私のところには夜10時を過ぎても仕事が次々にやってきます。すごいと思うこともありますが、やはりそれは無駄なことだと個人的には思っています。しかしそれでは勝ち抜くことはできないのか?意識が低いのは私のほうなのかもしれない。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。