スバル食と今年最後の星見

 今日は大晦日。店も正月から開いているしあまり年末という雰囲気がしませんね。私は今日は大掃除。耐震館の窓を掃除し玄関も水を流す。今年一年無事に過ごせたことを感謝しつつゆっくりすごす。今年最後の買い物。液晶テレビを衝動買いしそうでしたが気持ちを抑えました(危ない!)。プレイステーション3やDSが売っていました。こちらも衝動買いをせずに済みました。
 今晩は晴れそう!なので、全望遠鏡を夕方にセットアップ。おかげで今年最後の夕日を見ることが出来ました。美しい!今日は富士山もきれいでした。
yuhi
 夕日と富士山が並んでいます。

 bouenkyo
 セットアップした望遠鏡。今日はETX90(中央)が不調。自動導入が不発。スバル食は双眼鏡が大活躍。名前もプレアデスですし・・・。

 さて夜になってスバル食。双眼鏡で確認するとスバルと月が同一視界で見えます。高倍率用のETXとホワイティは役立たずです。今日は双眼鏡が活躍しそうです。悲しいことにスバル食中暇なときに自動導入で色々見ようと思ったのですが、アライメントが不調で自動導入が出来ず(涙)。原因はわかりません。追尾は問題ない(というより普段より好調?)ので年明けに原因解明しようと思います。またシーイングが良いのに透明度も悪く月も出ているのでスバル食以外楽しめそうにない状況。ただ月がきれいです。3台並べたのでそれぞれの見え味を比較することができました。(といっても月だけだけど)。
 月って6センチくらいの初心者向け望遠鏡でも良く見えます。天体写真並といっても過言ではありません。私の機材なら十分過ぎるほど見えます。しかし見え方は驚くほど違います。
 月の全景を見るなら双眼鏡(プレアデス)が一番楽しめます。22倍と比較的高倍率ということもありますが、両目で見えるのは月観望用では有利です。細かい模様を見ようと思わなければ月用として非常に良いです。ETX90は高倍率用望遠鏡なので月は迫力があります。惑星用にはコントラスト、解像力不足なのですが、月に関しては申し分なし。夏場は驚くほど良く見えます。今日は冬の中ではピカイチのシーイングなので谷や細かい模様も良く見えます。こんなに見えたっけ?と驚きました。ホワイティは明らかに過剰性能でした。悲しいことに明るすぎて目が痛い。低倍率(80倍くらいまで)では厳しいです。ただし同倍率だとETX90との差を感じます。中央部は非常に解像度が高くクレーター内の細かいシワも見やすいです。ホワイティで見たあとETX90で見ると確かに確認できるのですが明るさが圧倒的に違うので見え方が全然違います。ETX90でも十分なのですが、ホワイティを利用できるのならこちらを選びます。150倍くらいになると本当に驚くほど見えます。ただこの性能を活かせる日が少ないのが残念です。またホワイティは周辺像が流れます。周辺像はアイピースの相性もあるかもしれませんがETX90が良好です。
 アイピース(接眼レンズ)の種類が増えたので比較しました。世間ではホワイティのアイピースが悪いような書かれ方をしていたので、ミードとビクセンのアイピースと比較しました。25ミリ(50倍)では、月に関してはミードとホワイティ付属のプローセルに差はありませんでした。ミードのほうが若干コントラストが高いが色がにごっているように感じます。付属のは色がクリアで白っぽく月らしいです。私はどちらでも構いません。ビクセンのLVズームは一段暗く思えました。ただ月付近を雲が通り過ぎていたのでその影響かもしれません。今日のシーイングでこの倍率ではあまり差を感じません。高倍率は付属アイピースとLVズームの倍率をあわせて120倍程度で観望。アイポイントも悪くなく、ゴム見口も安心してつかえます。どちらも問題ありませんが、LVのほうが視界が広く便利です。周辺像はどちらも悲しい(コマ収差?)です。まあ月以外では気にならないでしょうけど。
 とりあえず低倍率はSV30が実用になるし、25-8mmのLVズームは便利だ。高倍率は3.8コプティックがあるので、6ミリあたりの惑星用アイピースと、16ミリあたりのワイドアイピースがあればベストかな?25ミリは倍率的に使いやすいのですがホワイティで東京で使うには背景が明るすぎるので。
 肝心のスバル食は楽しいです。どんどん明るめの星が月に隠されていくのは面白いです。月の移動って結構早いですね。スバルが飲み込まれていくようです。眺めるだけなので気楽です。まあ今日は大晦日なので難しいことは考えず眺めています。