星空デート??

 アイピースの清掃や機材のメンテナンスがほぼ終わり、冬の星空観望の準備はばっちり。あとは新機材がいつ届くのか待つのみ。しかし実際は事務所の用事やら個人的な事情により、なかなか星空を見に行けない。屋上観望も曇り空が続いたのと、ちょっと体調を崩し気味な時期(崩してはいない)なので自重していたため、ほとんど見れていません。予想外の増光で肉眼で見える彗星になってしまったスワン彗星も見たかったのですが無理そうです。そういえばアクティブじゃらんの12月号は星空デートの特集が!!天体望遠鏡が見れる宿の特集や星を見るのによい場所などの特集が組まれています。こんなご時世だから夜間のデートはいかがなものか?と思いますが確かにロマンチック。私も若かった頃(いつだ!)、星空を見ながらデートしたことがあります。夜景に比べてマニア度が高いですが、ちょっとした双眼鏡と知識があれば、いろいろ見ながら楽しめるので車がある方にはお勧めなのかもしれません。星空デートどころか普通のデートも長年ご無沙汰の私に愛の手を!よく考えると東京のデートスポットなんて知らんし(ディズニーシーすら行ったことないし)、彼女作っても何すればいいのやら・・・そんなとこで不安になるな!!!。
 これから寒くなりますが、星空はきれいなシーズンです。秋の星空は寂しいですが、冬の星座はいろいろと見所が多くて好きですね。ちょっとした双眼鏡があれば、アンドロメダ大星雲(空が良い地域では肉眼で見えるかも)、スバル(プレアデス星団)、オリオン大星雲(定番)、なども十分楽しめます。悲しいことに今年の冬は明るい惑星はみんな太陽の向こうで、土星が朝方登ってくるぐらい。まあ純粋に星座を見て楽しむ場合は逆に邪魔者がなくてわかりやすいかもしれません。

8倍「アルティマ」双眼鏡ビクセン Z8x32W
 私のお薦め双眼鏡。8倍は個人的に手持ちでたのしめるギリギリの双眼鏡。非常に視野が広く像も品質が高い。作りもしっかりしていて普段の旅行にも使えるオールマイティーの双眼鏡。

星座早見盤
 星見の必需品。日時をあわせれば、どこに星座があるかわかります。

 それにしても楽天で検索していると、夢を与えるための、天体望遠鏡や星空用の双眼鏡は粗悪な安物が多いですね。望遠鏡や双眼鏡は適正倍率というのがあって、それ以上に倍率を上げてもよく見えないのです。また望遠鏡は三脚・架台が重要で、これが粗悪だと揺れて落ち着いて観察できない。やたら倍率が高く売上重視って感じ。もっとも普通に見える望遠鏡は高い・・・。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。