建築写真の取扱い

 基本的に根が建築家じゃあないので、自分が担当した建物の写真を見せるのは嫌いです。もちろん設計監理しているわけで、写真は非常に多く撮りますし、撮った写真はお客様にお渡しするし、事務所でも監理記録として残してあります。しかし芸術的な?写真はほとんどありません。目的が違うからです。建築家はどうも自分の作品を自慢したがります。私の父はそういうところがまったくなかったので、私も右にならえです。
 しかし、お客様が来ると過去の作品を見せてくれといわれてしまいます。これは非常に困るので、一応事務所内には写真を飾っておいたりします。でもホームページで公開しているものは耐震リフォームなどがメインで一戸建てに関してはほとんど掲載しません。事務所で写真を見せると「結構いい物作ってるじゃん!」などと誉められることもあるのですが、ホームページには公開しません。これは当事務所の場合、一戸建ての場合、建築士の作品という概念はなくお客様、大工、施工に係わったすべての方の合作という意味が強いのでこういう方針を貫いています。共同住宅やオフィスは例外的にお客様の宣伝という意味もあり(賃貸だと特に)逆に積極的に公開しています。
 が、やはり御来社いただいたお客様にきちんと見せられるものを作らなければと思い、写真と簡単な説明がついたものを作成しようと思います。とりあえず過去に係わった建築家の皆様のホームページを参考にしながら・・・と思ったら、知らないうちに、うちが構造で係わった建物が結構載っていますね。非常に嬉しいです。名前は出ないけど。このブログの常連さんのホームページにもきちんと写真が載っていますね(ありがとうございます)。なんか図面のときしか知らないので建ったあとの写真が載っていると嬉しいです。とりあえず、いろいろ参考にしながら作成しています。
 もっとも建築設計事務所も商売は商売。過去の作品を次の受注に繋げることは決して悪いことではありません。そうでもしないとメーカーなんかに対抗できませんしねえ。

0 thoughts on “建築写真の取扱い

  1. フランクロイドレフト

    SECRET: 0
    PASS:
    工務店さんにもCADが普及したので、JWW中心にやってます。
    JWWは最悪「フリーだからダウンロードして!」と言えるのが強みです(^^;

  2. なまあず

    SECRET: 0
    PASS:
    フランクロイドレフトさん こんにちは!
    >工務店さんにもCADが普及したので、JWW中心にやってます。
    >JWWは最悪「フリーだからダウンロードして!」と言えるのが強みです(^^;
     そうですね。でも「使い方教えて!」という方もいらっしゃるので注意が必要です・・・。