に行ってきました。仕事が丁度空いて土曜日が空きになったので、その間隙をぬって福島県石川町まで行ってきました。途中、白河の関を見学。関所というと江戸時代という感覚があるが、こちらは5世紀頃、蝦夷の南下を防ぐ砦として設置されたもので、早々にその役割を終え、後世歌人に歌枕の関として再び知られるようになった関で、松尾芭蕉の「奥の細道」でも「白河の関にかかりて旅心定まりぬ」とみちのく路の第一歩を踏み出した地としています。まあ街からも離れていて非常に静か。公園を除き特に観光スポットがないのから人もまばら。ちょっと早く到着したのでゆっくり散歩。写真はHPに掲載予定。
 さてスターライトフェスティバル2006とは星祭り。望遠鏡が多数集結して星を楽しむイベント。星祭りといえば胎内(新潟)や原村(長野??)が有名だが、こちらは地方でもあるので盛り上がりに欠けるか?と思いきや、多数の出展ブース、客、個人で自慢の望遠鏡を見せてくれる人で広い公園が狭く感じるほど。会場の石川町母畑レークサイドセンターは、湖の畔の広大な公園でハイキングコースは私も歩いたけど、結構楽しめました。またラジコンサーキット?もありました。
 さて天気が非常に心配だったのですが、なんとか晴れました。仕事の関係であまり滞在できませんでしたが、コンサートやら講演なども楽しかったです。様々な望遠鏡もみせてもらいました。メーカーの展示も良かったけど、自作の望遠鏡や日頃見ることが出来ない望遠鏡を色々覗かせてもらいました。個人的には天王星を円盤状に見れたのが良かったです。残念ながら気流が悪く倍率はあまりかけられない天候でしたがそれでも十分楽しめました。
 さて、皆さんの愛機がたくさん・・・でしたが、私はコンパクトな双眼鏡(宮内光学のBB532)のみ。しかしこの小型で広角な双眼鏡、思ったより役に立ちました。非常に明るいので暗い会場内でどこに人がいて望遠鏡があるのか確認が非常に楽でした。肝心の星もよく見え、広い視界で星座の配置などを確認したり大きめな星雲の位置確認が簡単にできました。小型の割に高かったけど今後も星見に大切な道具となりそうです。

投稿者 しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。