空飛ぶベッド

 この業界に入った頃、貧乏でベッドの床は落ちるし洗濯機は回らないし、ボロアパート(失礼!)すら追い出される悲哀を味わった。そんな昔話はともかく人間の健康は睡眠から♪ですね。当時は慣れない仕事で疲れるし眠れなかったりしました。近年ストレス等から眠れない人が多いようです。私は、以前より遙かに大変だしストレスも溜まっているが、なんとか生き残っているのは「質の良い睡眠を十分に取っているから」だと感じます。もちろん睡眠時間はあまり取れませんが、昔に比べ睡眠の仕方がうまくなったな!と思っています。
 別に本を読んで研究したわけではありませんが、私の場合「静かな環境を好む」ので、まずは静かな地域に引っ越しました。これは重要でした。おかげで落ち着いて生活ができます。静かでない地域で住む場合は防音対策など工夫が必要となってきます。
 次に寝室を整えました。まずベッド。前の床が落ちるベッドは処分し(お疲れ様です)、広いベッドを奮発して買いました。このブログを初期から読んでいる方は、私が高価な洗濯機を狙って貯金をしていたことを覚えているかもしれませんが、その貯金をはたいてニ○リのベッド(高いのはベッドでなくフラ○スベッドのマット)にしました。ちょっと高かったけど広さは安心感を呼ぶようです。結果、寝室は狭くなりましたが寝るだけの部屋になったのでかえって落ち着きました。快適なので「空飛ぶベッド」と命名しました。
 その次に照明とか。まず家庭用プラネタリウム「ホームスター」。これをタイマーつけて天井に星を写しています。結構落ち着きますし、適度な明るさで寝るのに十分。流れ星も流せるので流れている間に願い事を3回唱えてみたり(古い!)楽しんでいます。
 あとカーテンとかも重要で外の灯りが入ってこない遮光性のものを選んでいます。ただ朝が来たときわからなくなると目が覚めないのでシャッターは閉めません。朝日で起きるのが好きです。というわけで冬は遅くまで寝ています。
 またテレビリモコンや書籍をベッド周りにあつめ、いつでもテレビや本を読める環境にしました。これも重要でよい気分転換と時間の有効活用になります。またテレビは5時50分頃につく設定にして朝のニュースを寝ながらチェック出来るようにしました。二度寝対策にも良いようです。
 そんなわけで色々工夫を重ねています。最近では植物を置いたりアロマキャンドルにも挑戦してみてます。もちろん寝る前には食べない、お風呂でゆっくりする、など生活面の工夫も重ねています。それでも体が壊れるのだから・・・もう少しゆっくり生きなければならないと感じる今日この頃です。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。