構造もやっぱ現場でしょ!

 非常に業務が忙しくて自分だけで精一杯なのですが、雑用が多いのと気が多いので更に自分の首を絞めている今日この頃。それなのに電話ではいろいろと相談事が入ってきます。頼られるような人間ではないことはわかっているのですが、それでも放っておけない性分。誰か私の悩みも聞いておくれ!
 さて、今日は久々に近所にツーバイフォーの新築現場(もちろん知らない会社の)があったので、夜、後輩を連れて実際の現場を見せながらレクチャー。もう夜なので作業員もいないので、敷地外で堂々と説明。構造計算は机の上でもわかるが、実際の構造設計では現場で学ぶことが多いです。私の事務所の場合、設計と監理が一緒の物件は少なく、特にツーバイフォーは監理をしないのでなかなか学ぶ機会がありません。後輩も鉄骨専門なのでツーバイフォーはよく分からない様子。やっと説明できました。やはり生の材料だと説明しやすい。私もツーバイフォーは現場経験がないので、教えることによって学べることも多くあります。非常にオーソドックスでわかりやすい現場だったので本当に有意義でした。
 出来るだけ現場を見させようと思っていたのですが、なかなかその機会を与えられず悪いなあ、と思っていました。自分も一番初めの現場では、何もわからなかったのですが毎日現場に通い、写真を撮り、棟梁とお話しして、色々学んだものです。もちろんそのときはよく分からなかったのですが、その後の理解が大幅に改善されました。
 若い頃は本当に吸収力があります。特に意欲がある人は顕著です。私のように仕事嫌いで後ろ向きな能力のない人間でもで何とかなるのですが、意欲があり才能がある人の伸び方は尋常ではないことを身をもって感じています。