精密診断法2に挑戦

 耐震診断も大分普及し、精密診断も誰でも出来る時代になりました(あくまでソフトを操って、という意味ですが)。というわけで私もレベルアップを目指し、精密診断法2の勉強をしています。といっても結構前から準備だけはしていたのですが。一応対応の目処が立ったので、HPで9月よりサービス開始と書いてしまいました(どうせ注文はないさ♪)。
 私が挑戦しているのは精密診断法2の限界耐力計算による方法です。木造の限界耐力は前から興味があったのですが、難しいのと資料が少なすぎるので導入は見合わせていました。今年の一月にようやく「木造軸組工法住宅の限界耐力計算による設計の手引き」が発行され、環境が整ってきました。まだ新築で使う需要はなさそうなので、とりあえず耐震診断での導入となりました。そういえば新しい耐震診断が出たときもソフトが無かったので自作でシートを作って診断をしましたが、今回も自作+αで対応することになります。耐震診断では大分簡略化して計算が出来るので時間的にはかなり少ない時間で出来ます。悲しいことにHOUSE-DOCでは数値を流用できないので別にデータを作成しなければならないのがきついといえばきついですが、木造2階建ての計算だけなら数時間で出来るレベルにはなってきました。あとは、入力データが間違っていないかを検証するシステムを作るだけです(これが難しい・・・)。
 精密診断法2は、精密診断法1に比べて高度です。ですから利用価値があるかどうか見極めてきましたが、あまりない感じです。しかし限界耐力による方法は、その中でも比較的簡単なうえ、制震部材を使った補強などにも有効なので考えていました。まあ、注文があるかどうかは別ですが(涙)。これからもレベルアップを徐々に図っていきたいと思います。