5月31日のブログで、N値計算の実験をしていると書きましたが、結果がだんだんまとまってきました。結果を簡単にいうと、あんな単純な計算式であるN値計算だが、ソフトによって結構算出金物も変わるし、出力書式も違うということだ。これじゃ心配!と思うのだが、正直なところきちんとした数値が必要なら構造計算すべきであり、そういった点ではまあ問題が無いレベルに各ソフト収まっているなと感じました。今回の実験はかなり意地悪な実験であり、計算結果がでないような組み合わせもやってみたので、通常は問題ないと思います。今まで完全にソフトを信用していた方、一度手計算で計算してみることをお勧めします。慣れてくると現場でも金物を算定できるようになりますよ・・・。