最近の耐震診断ソフトの動向と木造構造計算ソフト

 耐震診断ソフトの動向もマニュアルが整備された2004年以降、特に真新しいことがないため、最近はおとなしいです。ただ、建築防災協会の診断ソフトのプログラム評価を2ソフト(ホームズ君耐震診断Pro、HOUSE-DOC)が取得することを表明し、どうやらそろそろ対応したバージョンがリリースされるようです。これにより診断プログラムの精度が高まったようで非常に喜ばしいことであります。
 各社とも基本機能については差がなくなってきており、その点ではどれを使っても安心感はあります。ただ、診断者のスキルが重要という点は変わりありません。診断者の無知をソフトで補うことはできません。また、細かい部分ではかなり各社仕様が違います。自分の使い道にあったソフトを選択することが重要です。
 
 木造構造計算ソフトは「Walk in homeX」という新顔が登場。意匠から構造まで同一のソフトで設計できることが特徴で美しい軸組パースを搭載。構造計算結果をお客様にわかりやすくプレゼンできるといいます。構造計算ソフトはインターフェイスも帳票も専門家向きであったのですが、最近はお客に説明するということも必要になってきているので他のソフトも説明向きの機能をつけて欲しいものです。