地下室マンションの悲劇

 沖縄県では連日の大雨が続いているそうです。わたしは沖縄に詳しくないので、年がら年中台風などが来て、降水量は多いと思っていたのですが、例年よりもかなり多い雨が降っているそうです。
 で那覇市の首里鳥堀町のマンションの敷地や駐車場が陥没しマンション自体も沈みかけ倒壊のおそれが出てきました。当然避難勧告がでて立入禁止です。
 ここまでは普通のニュース。この建物をワイドショーなどで見ると5階建てに見える。しかし実際は傾斜地を使ったいわゆる「地下室マンション」のようだ。この形式は高層の建物が建てられない地域でも高層(法規上は地下扱い)のマンションが建てられることから普及。横浜市を始め各地でトラブルになっていた形式だ。まあ法律上のことはともかく、安全面でも非常に慎重な調査ときちんとした構造設計が必要であることはいうまでもない。また今回のように「想定外」の事態が発生しないとも限らない。住むほうとしては出来るだけ選ばないほうがよいと思われる構造形式の一つです。もちろん販売者側を安全です!というでしょう。しかし例の偽造マンションも同様に業者のいっていることなど、本当は当てにならないものです。このような事態になると周辺の民家にも迷惑がかかりますし、非常に大変な事態になってしまいます。建物を建てるときは土地の安さや便利さ、風景だけでなく、安全面にも配慮したいものです。