営業な日々

 最近になって新規の仕事の問い合わせが増えています。例年だと4~5月が多いのですが、今年は6月になってから急に増え出しました。比較的暇な季節なのに忙しく動き回っています。設計事務所でも新規顧客開拓は必要不可欠な仕事です。うれしいことにお客様がお客様を紹介してくれるケースも増え非常に助かっています。
 設計事務所といっても仕事のやり方は様々。図面も様々。ひとくくりに出来ない現状です。営業で設計事務所を回っていると色々驚くことがあります。顧客の半分は顔も見たことがないインターネット経由でのお仕事なのです。電話の声とメールだけなので想像がつかないことも多いです。ですから外出できるときは出来るだけ多くのお客様のところに顔を出します。これは仕事が欲しいというよりも仕事をうまくいかせるためのコミュニケーションだと思っています。昔は仕事を取ることに一生懸命だったのですが、最近は営業面では恵まれているので良い仕事をするため!と思って動いています。
 私は実は過去の経歴に営業はありません。もちろん建築もないので両方とも自己流です。人に仕事のやり方が独特だ!との指摘を受けることがありますが仕方ありません。私の営業で重視しているのは「会話」「情報」「クイックレスポンス」です。どうしても電話での応対が多くなるのでdきるだけ「会話」を多くし仕事をスムーズにする努力が必要です。またこの業界の場合、情報が命となる場合が多いので、出来るだけお客様にあった情報を整える努力は怠れません。クイックレスポンスも重要です。そのために嫌いな携帯電話を使えるようになりました。メールのレスポンスも出来るだけ早くと思っています。当然のことばかりだし、まだまだ至らない部分も多いのですが、やはり自分のスタイルは早く確立させなければ、と今は手数を増やさず出来ることから徹底しています。
 明日も2人ほど会いに行きます。仕事になるかどうかはともかく、色々な方々に会って色々感じ吸収したいと思っている今日この頃です。

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。