耐震リフォームの日々

 耐震リフォームの監理は非常に大変です。耐震補強は事前に耐震診断して調べてはいるのですが、すべての壁をはがして調査しているわけでもないので、工事開始後にわかることもあります。最近、耐震リフォームの現場も慣れてきたのですが、やはり壁をはがす段階が非常に怖いです。
 今回も内部の柱が腐っていました。緊急に補修を指示。お客様から工事の疑問点の質問も多く答えるのも経験と知識が必要です。はっきりいって耐震診断ソフトで入力し補強案を作ったものなんて何の役にも立たない場合が多いです。それ以外の施工に関するノウハウはソフトではわかりません。こればかりは現場経験をつみ、新たな知識をつけ、設計能力をつけなければ、どうにもなりません。私のところに教えを請いにくる方が増えています。私はきちんと教えます。そんなに情報を出さなくても・・・といわれますが追い付かれない自信はありますよ。もちろん。逆に諸先輩に追い付かなければならないのでそれ以上のことを勉強し身につけるのみです。
 今日は現場打ち合わせ二件。朝八時からの打ち合わせ。その後、数件上がってきている見積書のチェック。拾い漏れには特に注意しなければなりません。私の概算見積もりシステムも作成後2年を経過し不備も見えてきたので見直しが必要だなと感じるようになりました。時代はどんどん動いてくるのでこちらも変わらねばなりません。
 それにしても耐震補強で外付けの金物が増えています。効果は認めるが内部を見ないで強引に取り付ける手法に疑問を覚えます。せめて内部をきちんと調査してからつけて欲しいなと感じます。手軽さだけで判断してはなりません。