耐震診断講習会開催と新構造計算ソフト発売のニュース

 今日は、耐震診断と診断ソフトの講習会を開催しました。コンピュータ室が借りられたのでソフトメーカーの方に講師を依頼。前回と違い一人一台のコンピュータが使えたので余裕がありました。ソフトの操作だけでなく耐震診断についても講習を行って貰い非常に有意義だったと会員の感想。私は資料作成とセッティングと耐震補強の材料の説明だけで久しぶりに楽でした。でも戻ったら仕事わんさか。もちろん今日中に家に帰れそうにない・・・。
 そういえば一部で噂になっていた木造構造計算ソフトSTRDESIGNの新バージョンが発表になりました。自動機能の強化、高さの自動変更、根太レスに対応など地味ながら堅実なバージョンアップ。また商品体系が変わりました。新たに追加されたオプションは「確認申請・性能評価申請図面作成オプション」で建築図面の作成や申請の補助機能がついています。道路斜線の検討はもちろん、案内図や平面図、立面図、仕上げ表、求積図など意匠ではおなじみの図面を出力できるそうです。ここまでするなら天空率やシックハウスも入れて欲しかった(欲張りさん)。まあ、ただでさえ複雑な操作体系(高機能だから仕方がない)なので少々不安ですが、早速試してみたいものです(いつもの癖)。
 あー今日は徹夜かも(涙)

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。