相談できる建築士を持つということ

 最近、つくづく思うのは建築士も一人では生きられないこと。設計に関しても相談できる建築士がいるか?いないか?では設計の幅やリスク回避にも大きく差が出てくると思います。
 さて最近多い建築士の愚行は、建築上、建たない建物を綿密に設計してから、不可能ということを知る、ということだ。私の場合、構造系なので出くわすのは「構造上不可能」な物件の相談。お客様との相談でプランも意匠系の詳細図もすべて書き終わった後に受ける相談ほど怖いものはない。「もう契約してしまったんです」などといわれても、もう遅い。
 意匠、設備も同様です。いい相談相手がいないと勝手な妄想で計画を進めてしまうケースがあります。ですから日頃からネットワークを広め、いい相談相手を確保しておくことは重要です。また良い相談相手を得るには自分がいい情報を持っていたり、他より秀でている分野を持っていることが必要です。私は日頃から経験豊かな工務店や施工業者、建築士と付き合いがあるので幸せな環境だなと感じています。ただ同世代がいないので、今から探しておかないと将来がつらいかも??
 今日は様々のところから相談の電話があり、その応対で四苦八苦。相談されるうちが花だと思って頑張っていこうと思っています。