この春の住宅性能表示の制度の改定でどうやら「防犯」が加わるようです。内容は私には伝わってきていませんが、最近買ったマニュアルはすぐに旧版になるようです(涙)。どうやら、開口部(窓や扉)の侵入防止機能が確かめられた部品が開口部に使用されているかを評価するようです(専門じゃないのでよくわからない。詳しい人教えて!)。防犯リフォームや新築時の防犯性は比較的漠然としていたので、指標が出来るのは非常に助かります。最近の住宅購入層は、性能を明確にしたいという希望が多いようです。ブログで発言している内容と逆行するようですが私は住宅の性能を数値化や基準を多く設けることは本来反対です。住宅は製品でない!からです(建築嫌いでも持論はありますよ)。でも欠陥住宅がどんどん発生するこのご時世では仕方がないかも、という諦めの境地です。良い建物を設計し施工することが自慢!という価値観が確立し、良いものを作る人を尊重する時代が早く来ることを願っています。