阪神大震災から11年

 あの大きな被害をもたらした阪神大震災から今日で11年。昨年は10年という節目の年であり、テレビの特集等も多く組まれ国民の興味も高まりました。しかしあの教訓はどこにいったのでしょう。今日は奇しくも一連の構造計算書偽造事件のマンションデベロッパーの社長の証人喚問。更に、金がすべてのような風潮を作り出した象徴のヒルズ族社長のIT企業の家宅捜索。なんか非常にむなしい気分の朝を迎えました。
 阪神大震災の発生した時は、私は学生でした。今でも発生時には、たいしたことがないと感じていたのが、急にある瞬間からとんでもないことが起きたという心の推移を覚えています。神戸に実家のある先輩が泣きながら、電話が繋がらない、と叫んでいたことなど思い出されます。当時はまだ携帯電話が普及しておらず、インターネットもようやく学内で使えるようになった頃でした。今と大分状況が違います。11年の間に様々なことが変わったことを感じます。
 あのときと同じように、どんなに対策を講じてもダメなときはダメ、という心境です。しかし当時と今では私の置かれている立場が違います。ダメなときはダメ、といいきれるまで努力しているかと聞かれたら疑問が残ります。心新たに、今日からも頑張っていきたいと感じます。