構造計算偽造問題の証人喚問

 構造計算偽造問題の証人喚問がNHK等で生中継されました。今日は一日テレビをつけっぱなしで、仕事をしました。証人喚問の重要性が騒がれている割に、過去の証人喚問で大した成果がない(と感じる)ので、あまり期待をしていなかったのですが、やはりその通りでした。
 仕事中なので、すべてを見ることは無理だったのですが、初めて証人喚問というものを生中継で見ることができました。録画したので後でもう一度検証できればと思いますが、時間がない・・・。
 第一の感想は「長い」です。時間だけが無為に過ぎているように感じで見ていて非常にもどかしかったです。真剣にやっていないとは思いたくはないのですが、元建築士に「業務の履歴を出してくれ」なんて質問は、それ以前に情報を仕入れていればわかること。別に証人喚問でなくても良いのでは?という質問も多かったです。もっとも証人喚問での発言は生中継されているわけで、嘘の証言でも行えば偽証罪になるので、何らかの意図があったのかもしれませんが。
 第二の感想は、「日程に無理があったのでは?」です。某党の某議員は、3回の証人喚問すべてで質問していました。証人喚問が決まってからの時間も短く、これだけの用意をしたのだから賞賛すべきなのかもしれませんが、時間があれば「さすが議員!」といわれるだけのことが出来たかもしれません。あまり見せ場がなかったような気がします。
 第三の感想は「白はいない」です。完全に騙されていて完全な被害者は、今日の証人喚問に来ていた証人にはいないようです。グルとまではいいませんが、お互い何らかの利益があってやったように感じます。
 完全解明にはまだまだ時間がかかると思いますが、建築は衣食住の基本です。きちんと国も動いて対策を講じて欲しいものです。