勉強会で木造住宅の精密診断と補強設計をやるらしい(・・・)のでレジュメを作りながら勉強しています。一般診断をマスターできたら精密診断もそれほど難しくない(某ソフト会社談)といわれましたが実際にはそんなに簡単ではありません。きちんとした調査結果があれば、耐震診断ソフトへの入力は確かに簡単です。でも調査は非常に難しいのです。
旧診断のときもそうだったのですが、無料で精密診断をするという業者が結構ありました。しかしそれはソフトが精密診断に対応しているだけで、調査内容は精密にほど遠い内容である場合がほとんどでした。でも実際、マニュアル通り精密診断するのは非常に難しく、場合によっては壁を剥がさなければできないこともあるので手軽に行うものではありません。
耐震診断の重要な点は旧診断であろうと新診断だろうと精密だろうと現地調査の質です。現在では耐震診断ソフトは優秀なので調査の質で診断の質が決まるといっても過言ではありません。しかし全部調査すると費用が膨大にかかってしまうので代表的な部分を探して調査したり劣化が予測できる場所を調査したり工夫して調査精度と効率を上げる必要性があります。そのあたりの調整が今後課題になってきます。
旧診断のときもそうだったのですが、無料で精密診断をするという業者が結構ありました。しかしそれはソフトが精密診断に対応しているだけで、調査内容は精密にほど遠い内容である場合がほとんどでした。でも実際、マニュアル通り精密診断するのは非常に難しく、場合によっては壁を剥がさなければできないこともあるので手軽に行うものではありません。
耐震診断の重要な点は旧診断であろうと新診断だろうと精密だろうと現地調査の質です。現在では耐震診断ソフトは優秀なので調査の質で診断の質が決まるといっても過言ではありません。しかし全部調査すると費用が膨大にかかってしまうので代表的な部分を探して調査したり劣化が予測できる場所を調査したり工夫して調査精度と効率を上げる必要性があります。そのあたりの調整が今後課題になってきます。