HOUSE-DOCのバージョンアップ(無償)がすごいんです。

 私の利用している耐震診断ソフト「HOUSE-DOC」がバージョンアップしています。構造系のソフトは案外まめに訂正版がアップして不具合解消が早い印象があります(不具合が多いのか?)。でもそれは訂正であって機能アップであることは少ないです(機能がアップする場合は有償だったりする)。
 しかし、しかしである。「HOUSE-DOC」のバージョンアップは非常に派手でした。初期版から触っている人からすると別物の感じがします。
 正直、新しい耐震診断のソフトを作るのは難しいです。耐震診断のマニュアルが不完全で、次々に訂正版がでている始末。結構基本的なところの訂正があったりしてソフト開発者の苦労が伺えます。「HOUSE-DOC」はいち早く最新の訂正内容に対応してくれて感謝!です。
 で、今回の「派手な」改善点は、計算時に住宅が壊れるアニメーションが診断結果に応じて表示される点です。とりあえずは雰囲気はでています。コンピュータを目の前にプレゼンするにはとても良いです。でも実用的な面で良かったのはチャート図です。どこを改善すれば評点が上がるかが一目瞭然です。そのほか帳票もだいぶ使いやすくなっています。
 あとは、一般診断から精密診断に壁の属性を一括変換(当然「問題」があるので変換テーブルで自由にユーザー自身が設定できるようにするとか)するような機能や、簡単でいいからN値計算か告示の金物が出せればいいなあ、と思っています。
 ついでに他社の状況も。きれいな表示や建物倒壊のCGをいち早く導入していたホームズ君「耐震診断Pro」も4月上旬にバージョンアップするようです。ついに3階建てに対応するようです。また予定では地震による建物の揺れを3次元振動表示できるようになるそうです。また「自動補強設計」なる機能も準備しているようで期待が高まります。振動アニメだけでも欲しくなるソフトです(発売されたら買うかも?)。安心精密診断2004のほうは特に動きが見えません。しかし最新マニュアルに対応したり着実にレベルアップしているようです。元々のポテンシャルは非常に高いソフトで旧バージョンは未だ私は手放せない完成度なので期待しています。
 耐震診断ソフトで「こんなのもあるよ!」という方は教えていただけると助かります。