耐震診断ソフトのバージョンアップ

 耐震診断ソフトHOUSE-DOCがバージョンアップしました。2月18日に発表されたばかりの建築防災協会の「壁強さ倍率の訂正のお知らせ」に対応したり、伝統的構法に対応したり結構充実したバージョンアップです。驚いたのが三角形の床の考慮や斜め壁を考慮できるようになりました。他にも操作性がかなりアップし使いやすくなりました。
 東京デンコーの安心精密診断2004も2月10日にバージョンアップ。毎週のようにバージョンアップを重ねていたのがようやく?落ち着いたようです。いち早く伝統的工法に対応したり、混構造の対応もよく当初より非常に機能が充実していました。早く最新のマニュアルに対応して欲しいところ。でもかなり完成度が高まってきたのでお勧めできます。
 インテグラルの耐震診断Proは未だ3階建てに対応しなかったり、最新のマニュアルに対応していなかったり現時点だと少々つらいです。しかし使ってみた感じは非常に良く、出力帳票もきれいです。建物の倒壊表示も面白く今後に期待です。特にバージョンアップ予定の地震による建物の揺れを3次元振動表示はかなりインパクトがあります(ホームページでデモがあります)。オプションではありますが、柱頭柱脚の金物算定機能も今後必要となる機能なのでオプションでもあるのは評価できます。
 どのソフトもあまり完成度が高くなかったので選ぶとき正直「どれも選びたくない」状況でした。ようやく完成度が高くなってきたのでうれしい限りです。