実家の庭を掘ってみました。

 今日、久しぶりに実家に戻りました。相変わらず手入れされていない家で、とても建築設計をしている人の家には見えませんが(・・・)。さて、今日戻ったのは自宅の庭で「ハンドオーガ」のテストをするためでした。ハンドオーガは手動ボーリングのようなもので、地面を垂直に掘っていく道具です。狭い範囲で人力で深く掘れるので簡易な地盤調査や地質調査に利用できます。通常地盤調査というとスウェーデン式サウンディングが有名ですが、これだと地盤の強さはわかっても実際の土がどんなものかは推定するしかありません。今後はハンドオーガと組み合わせてより正確な地盤を判定していきたいと考え導入しました。地盤にもよりますが非力な私でも結構掘れます。条件が良く慣れれば5m付近まで掘れるようです。今回はローム層を目指し掘り続けました。
 最初の表層土は砂利が多く掘るのが難しかったのですが30センチほどのところからサラサラと明らかに感触が変わってきました。1.2m付近で赤土(ローム層)が出てきました。予想より上でしたが、ここで試掘を終了。掘っている部分の深さが簡単にメジャーで測定できるので支持地盤を決定するのにも便利かもしれません。もっとも人力なので結構疲れますし時間もかかります。今回利用したハンドオーガは原理は簡単なのですが説明書もなく取り扱いに苦労しました。恐らく用途を知っているプロが利用する商品なのでしょう。後一回、どこかで試掘できると実践で導入したとき恥をかかなくても済みそうです。
 今日の調査でわかったことは、我が家はローム層には基礎はついていないものの、まあまあ地盤に建っていること、盛り土は予想より少なかったこと、が解りました。今後耐震診断で地盤に問題がありそうな場所に利用していきたいと思っています。