私は耐震リフォームの現場や新築物件の監理のときに何だかんだといって、結構職人さんに口を出します。まあそれが仕事なのですが。金物の使い方間違えたり、合板の貼り方が変だったりすると口をだしてしまいます。でも実は
「私、工具使えません!」
なのです。のこぎりもかなづちもまともに使えません。もっとも工作程度は適当に出来るのですが。さらに
「工具の名前も知りません」
だから職人に「~を取って」といいわれても分からないのです。金物や建材には詳しいので周囲にはそれくらいわかっていると思われているらしい。でも現実は工具の使い方や名前が分かっていないので現場指示は結構苦労します。しかし施工精度や施工の仕方はわかっているのでイライラすることも多いです。ああ、もっと勉強しなければ!
今週は工事に入る現場が多いので不安いっぱいです。道具の正式名称と現場での呼称が異なっている場合もあるので、まずは正式名称を覚えて、現場の呼称とつなぎ合わせていこうと思います。