月別アーカイブ: 2004年10月

実は工具使えません!

 私は耐震リフォームの現場や新築物件の監理のときに何だかんだといって、結構職人さんに口を出します。まあそれが仕事なのですが。金物の使い方間違えたり、合板の貼り方が変だったりすると口をだしてしまいます。でも実は

「私、工具使えません!」

 なのです。のこぎりもかなづちもまともに使えません。もっとも工作程度は適当に出来るのですが。さらに

「工具の名前も知りません」

 だから職人に「~を取って」といいわれても分からないのです。金物や建材には詳しいので周囲にはそれくらいわかっていると思われているらしい。でも現実は工具の使い方や名前が分かっていないので現場指示は結構苦労します。しかし施工精度や施工の仕方はわかっているのでイライラすることも多いです。ああ、もっと勉強しなければ!
 今週は工事に入る現場が多いので不安いっぱいです。道具の正式名称と現場での呼称が異なっている場合もあるので、まずは正式名称を覚えて、現場の呼称とつなぎ合わせていこうと思います。

イラク日本人人質事件に思う

 新潟県中越地震のためか、ちょっと注目度が薄い日本人人質事件。政府の対応やら自己責任やらという毎度の話題で慣れてきているのかもしれませんが。ただ考えるに日本での誘拐殺人事件も実は結構発生していて被害者もたくさんでているのに、なぜ海外だとこうも騒がれるのか?海外旅行が一般的になったとはいえ日本は島国。やはり海外は「特別」なのでしょうか?そういえば野球の大リーグ、サッカーのセリエA、なんか海外のほうが良いとか特別といったイメージがあるのでしょうか?
 こんな発言をしていると頓珍漢だなと思われる方も多いでしょうが、私は海外旅行にはいったことがありません。だから周囲の方々のように外国に対して良いイメージも悪いイメージもないのです。無知ってことでしょうか?だから尚更騒ぎが不思議に思えます。やはり海外にいってみたほうが良いのかなあ、と感じる今日この頃です。

壁をはがす瞬間

 耐震リフォームで一番緊張するのが壁をはがす瞬間です。耐震リフォームの見積では、壁内の様子を予測して最適な方法を選択するようにしています。ですから予測が外れるとえらいことになります。もっとも調査はしているので、それほど外すことはないのですが、それでも壁をはがす瞬間は緊張します。
 最近耐震リフォーム工事に入ったUさんのお宅の場合、壁をあけたとたん「やった!」と心の中で叫んでしまいました。予想よりも施工しやすい状態にあったのです。老朽化等様々な問題は抱えていますが補強もしやすいし、補強効果も上がりそうです。含水率計で木材の含水率を測定しても、かなり良い状態でした。これなら木材も長持ちしますし、多少金物をいれても木材の寿命を短くしたり破壊したりしないで済みます。
 最近の新潟地震で耐震診断や耐震補強に興味が集まっています。正しい施工をして、出来るだけ建物を頑丈に長持ちするように作りたい今日この頃です。

最近の耐震相談

 9月に耐震診断をした物件を耐震リフォームしている最中、新潟県中越地震が発生したため、耐震診断の問い合わせが増え忙しくなってきました。地震発生後の相談は、やはり地震に対して安心か?ということです。中には数年前大々的に耐震も兼ねて有名住宅メーカーにリフォームをしてもらったのに、まだ不安で訪ねてくる方もいらっしゃいます。最近の傾向として大丈夫!といわれても不安になる方が増えたことです。こういう方は悪徳業者に捕まりかねないので心配です。
 おかげ様で、耐震補強の技術がアップしたため大工事になるところを安価に納めることが出来るようになってきました。このことは喜ばしいことなのですが、逆に安易に補強金物をつけたりすれば大丈夫、のような気風が感じられるようになったのが心配です。補強金物は必要な箇所に必要なものをつける必要があり、その技術は一朝一夕で身につくものではありません。また補強したから完全に大丈夫、というわけではないことも注意が必要です。今回の新潟県中越地震の震源地のよう強い揺れと地盤のずれが発生すれば、通常の補強された住宅程度では、倒壊する恐れもあります。最新の住宅も完全に安心とはいいきれません(営業マンは大丈夫!というかもしれませんが)。それだけ耐震の技術は難しいのです。

不明3人のうち子供1人生存

 新潟県中越地震で、行方不明になっていた母子3名の乗った自動車が発見され、レスキュー隊の救助が始まりました。死亡しているだろうという予想でしたが生存者がいることがわかりレスキュー隊が余震が発生する中慎重に作業が進み子供1人を救出、母親も救出された。母親のほうは残念ながら死亡したが子供のほうは一命を取り留めたようだ。あと1人子供が閉じ込められている。夜になっても救出作業をする模様。本当にレスキューの方々の努力に感謝いたします。余震や雨でいつ上から岩が落ちてくるかわからない状況、機械類も利用できない状況で長時間慎重に作業している姿は本当に感動させられました。
 残念ながら私には、人を助ける力も体力もありません。助けに行く時間もありません。ですから、この地震の結果を調査し耐震性の高い住宅を設計すること、耐震補強の技術を高め貢献しようと思います。

今週のなまあず通信の予告

 なまあず通信66号は新潟県中越地震特集と致します。現時点で入手できる情報をまとめていきます。
 現時点の予定では

 今回の地震のメカニズム
 被災状況
 便乗悪徳商法
 
 連載はお休みさせていただきますのでご了承ください。
 記事の投稿も受付けております。

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祝!西武ライオンズ優勝

 西武ライオンズがシリーズ優勝を果たしました。日本シリーズは本当に良い試合が多く本当に楽しめました。これでプロ野球もしばらくお休み。非常にさびしいです。
 この秋から西武ライオンズのファンに転向?した私にとって非常に幸先の良い結果。でも人気無いんですねえ。ライオンズ。せめて日常的にテレビ放映されるといいのですけど。まあ球場が近いので来年は行って見ようと思います。

軸組模型を揺らす?!

 新潟中越地震も翌日になると被害が大きい上、交通が分断され救助や物資の移動が難しいことがわかってきた。大きな土砂崩れも多く、家屋の崩壊の画像もようやく報道され始めた。
 一方私は、水道橋の住宅金融公庫へ。書籍の購入が目的だが、現在ここでは住宅の軸組模型を振動発生器を使って揺らして補強前と補強後の強さの違いを実証する展示をしています。面白いので見てきました。
 X方向とY方向のどちらか一方向に揺らす機械で建物を実際にゆらします。まずは補強していない30年程度前の住宅の仕様の方(仮にX方向)を震度5程度で揺らします。建物は大きく揺れ、見た目にも非常に危険に感じました。担当者によると揺らし続けると本当に壊れるそうです(だからメンテナンスをきちんとしているそうです)。次に筋かいで補強した方(仮にY方向)を揺らしてみると目に見えて振動が減少しました。
 住宅金融公庫ではこのような目に見える成果を展示することにより地震で不安な住宅の改修を奨励しているようです。リフォームに関する融資もあるようですので、気になる方は一度見学してみるとよいでしょう。

住宅金融公庫のホームページ
 http://www.jyukou.go.jp/

新潟の地震

 夕方、テレビを見ていたら地震速報が流れました。それと同時に建物が大きく揺れ始めました。時間差から考えて相当遠方の巨大地震!が頭をよぎりました。そうしているうちに6時過ぎには次々に地震の詳細が入ってきました。マグニチュードと地表面の距離から大きな被害が予測されました。6時台のアニメ番組は中止になったTBSとNHKは地震の速報特番に切り替わりました。何分暗くなってからの地震なので、現状はよくわかりません。新潟市はそれほど被害はなさそうだったので内陸部の地震だったようです。6時半になると他局も地震報道に切り替わりました。いつも思うのだが全局同時にやることはないのだが如何に?
 近くにカメラがあったのか日本テレビが早期に道路の陥没等被害を放映。ひどい状況だ。後に新幹線が脱線したりと情報が少しずつ入りだした。しかし詳しいことはわからない。
 明日になればもう少しわかると思いますが、両親の実家が新潟の佐渡にあるので心配です。

日本シリーズ

 プロ野球の日本シリーズ。パリーグのプレーオフも含め本当に面白い試合が続いています。しかし視聴率や球場の埋まりは非常に悪いようです。まあ人気チームでもないしプロ野球人気も下降傾向だし、事前にゴタゴタもあったし仕方ないか。しかし元ジャイアンツファンで今年の通常の巨人戦が本当に面白くなかったのとは対照的に本当に面白いです。本当。野球に興味がある方はもちろん、野球に興味がなかった人も是非見てください。あと最大2試合、最低1試合しかありませんから!!
 正直、個人的には西武ライオンズに優勝してもらいたかったのだが、今となっては満足させてくれる試合を見せてくれている両チームどちらでもかまいません。最後までよい試合を見せてください。
 しかし、またもドラフト候補選手への金銭授受問題が再燃。本当に改革が必要なのでしょうか?厳しい目で見守りたいと思います。