構造モデラー+NBUS7 特設ページ

このページは、株式会社構造システムの新しい構造計算ソフト「構造モデラー+NBUS7」のしろなまず個人の見解と情報を期間限定で公開するサイトです。ソフト情報は構造システムのホームページをご覧ください。

目次

・構造モデラー+NBUS7とは?
・なにが新しい?
・BUS6との違い
・他社の構造計算ソフトとの違いは?
・構造モデラーとは?
・しろなまずの予想とNBUS7
・お得な買い方

・構造モデラー+NBUS7とは?

株式会社構造システムの一貫構造計算ソフトのBUS-6の後継構造計算ソフトで、建物形状を入力する新ツールである「構造モデラー」と一貫構造計算システムの「NBUS7」で構成された新しい構造計算ソフトです。それぞれが独立していますが、同一製品として販売されます。構造モデラーは将来、他の構造計算ソフトの入力ツールにもなるようで、同じ操作性が期待できます。

・なにが新しい?

NBUS7自体は、2020年1月段階で特に新しい概念はありません。良くも悪くもBUSの新バージョンです。SS3とSS7との関係に似ています。ただし、SS3とBUS-6のリリース時期の違いから、SS3とSS7との差ほどインパクトはありません。宣伝の仕方の違いかもしれませんが、あまり新機能をアピールすることが得意ではないのかもしれません。

・BUS6との違い

BUS-6の上位互換性があり(完全ではないと思います)、BUS-6の対話入力形式データ(拡張子BEI64)、テキスト入力形式データ(拡張子BEE)を読み込むことができます。逆はできません。またBUS-6の形式で保存もできません。最終的な計算内容がそれほど変わらないと予想されることから、入力形状の柔軟さが最大の違いになりそうです。また現時点では、RC造、S造、CFT造対応で、SRC造対応は後日になるようです。リリース時点では、豊富なBUS-6のオプションや他社ユーティリティなどは利用できないケースがほとんどです。そのうち対応版がリリースされていくと思いますが、現時点だとBUS-6のほうが便利なことが多く残っていると思います。

・他社の構造計算ソフトとの違いは?

BUS-6の新バージョン的な位置づけながら、NBUS7という名前からわかるように、一から設計し直した新しいバージョンです。入力部分と計算部分を分けた設計になっているのは、Ascalなどでも同じです。しかしながら後発の利をいかし、より直感的に入力しやすいUIになっています。

計算内容などはまだ見ていないのですが、カタログスペックから、従来のBUS-6と似た感じになると思います。

・構造モデラーとは?

BIM時代にあった直感的な入力ソフトであり、ウィンドウは作業に合わせて自由にレイアウトが可能です。3DCADやBIMライクであり、将来的にはいろいろな構造を入力出来る、構造システム社のフロントソフト的な存在になると思われます。カタログにも木造が明記されており、WOOD-STやWALLなども将来のバージョンは構造モデラーで入力できるようになるかもしれません。逆に今までBUSと一緒に育ってきたソフトが全て構造モデラーで入力できるようになるとは限らないです。

・しろなまずの予想とNBUS7

新型BUSの噂は入ってきていましたが、どんなソフトかは情報がありませんでした。ただし過去のロードマップに構造BIMの言葉があったので、構造計算用に構造図・構造計算データを作成する3次元入力システムは必ず投入してくると思っていました。iその点では当たっていました。予想ではi-ARMと連携し入力チェックが連動できると思っていましたし、構造BIMから配筋図やリストなどがダイレクトに出力出来たり構造図CADが内包されていると思っていました。ミスがないように図面連動ができるシステムになると。しかしCAD連携は図面から読み取るに留まり、出力系はほとんど連携が見られませんでした。

また新設計なので、過去の個別計算、一貫計算などという名前が死語になる新しい計算系になると思っていました。2次部材は当然計算ソフト内に内包され、部材指定で計算できるようなるとか、荷重エディタを構造BIMに内包され、自動で荷重が算出されるシステムになるとか、仮定断面が早期にチェック出来るようなファスト機能などは搭載してくると思いましたが、その辺りは過去の構造計算屋さんなら不要といわんばかりに保守的に仕上げてきています。

現在の構造技術者が戸惑うことなく移行できるわけだが、これからの世代に訴求力があるかは?若干疑問です。

設計が新しいうえ、上記指摘事項は後から取り付けても問題ないものばかりなので、今後進化していくと嬉しいですね。

・お得な買い方

発表から2週間程度で発売ということですが、キャンペーンが2種類発表されています。1種類目はいつもの割引です。なぜかホームページには書いていませんが、通常通り販売店に通達されているので実施されると思います。もう一つはモニター販売キャンペーンで、モニターとしてレポートを提出していただく代わりに、通常のキャンペーンよりもお買い得に買うことができます。

2020年1月27日現在でわかっている先に買っておくとお得なのは、このキャンペーンだけでなく

1:先に買っておくと、後日SRC造が本当は有料のはずですが、無償提供されるらしい。恐らく後日SRCまで含んだNBUS7は値上げされる。SRCが必要と思っている方はメーカーに念のため確認したほうがいいです。

2:BUS-6が当面の間使えます。恐らく3年程度だと思います。NBUS7の保守料金1本分で、BUS-6とNBUS7が使えるので、キャンペーン以前にお得です。

の二つが重要となっています。他社からの乗換の場合は完成度が高まるまで待つのではなく、今のうちに買っておいてBUS-6とNBUS7を同時に使いながら・・・とうのが一番賢いです。完成度を待つとキャンペーンが終了します・・・。

今のところ低層限定バージョンの発売はアナウンスされていません。希望者を見て・・・という感じでしょう。 メーカーに問い合わせたところ、価格・発売時期は未定ながらも、現在の低層版に該当するような商品を発売予定ですとの回答をいただきました。ただ相当先になると思います(2月12日追記)。