WindowsPhone
※残念なことにマイクロソフトのWindows10mobileのサポートは2019年12月に終了になりました。
WindowsPhoneは大人のビジネス向け端末だと勝手に思っている、しろなまずのWindowsPhoneの情報です。
2015年末に、次期バージョンWindows 10 mobileの端末が発売になっています。WindowsPhoneの新バージョンで、様々な強化を為されています。こちらの情報も追加しました。
MADOSMA
2015年6月に、久々に国内向けWindowsPhoneが発売になりました。マウスコンピューター製のMADOSMAです。価格は約3万円と低価格ではないですが、液晶フィルムを始めから貼ってあったり、日本国内の格安SIMの設定が始めからあったりと、必須と思われるmicroSDカードが付属していたり、非常に丁寧な商品です。充電器は含まれていませんが、USBケーブルがあるので、パソコンで手軽に充電できます。
2015年末に、ハードウェアはそのままに、OSをWindows 10 MobileにアップさせたMADOSMAが発売になりました。ハードウェアが同じなので、旧来の機種もアップデートできます。
良いところ
・軽くて非常に持ちやすい
・技適を通過し国内使用で安心
・LTEが使え、テザリングも可能。Bluetoothテザリングも可能
悪いところ
・カメラボタンが無くなった(WindowsPhone7の頃は必須だったが、非常に便利でした)。
・防水防塵でないこと(代わりに非常に軽量です)
・電源ボタンと音調整ボタンが左右同じような位置にあり、慣れても押し間違える。
・端末上部にUSB端子があるので、若干不思議な間隔での充電となる。
・バッテリーは意外にもたない(IS12Tの頃とは別のOSのようです)。
・液晶保護シートは、手あかが目立つ
お勧めのアプリ
・GMaps+(Googleマップ。必須!)
・MapFan(こちらも良いアプリ)
・mobileBrowser(サブのブラウザーはこれ!)
・NextgenReader(GoogleReader時代からの操作性の良さがウリ)
・moTweets(定番のTwitterアプリ)
・Yahoo!ニュース(ニュースはこれ)
・乗換案内(ジョルダン)(一番軽快で使いやすい)
・TouchJW FLAT(JWWファイルビューアー)
・TRAINTIMETABLE(時刻表アプリ。駅毎にタイルで表示できるので重宝します)
MADOSMAお勧めカスタマイズ
WindowsPhoneの良いところは、Androidと異なり標準状態で使いやすいことです。そして設定もあまりないので、すぐに使い始められる点です。おそらく好きなアプリを入れて、タイルを並べ替えれば終わりでしょう。しかし設定項目を変えると便利になる部分もありますので、しろなまず個人のお勧めのカスタマイズを紹介します。
・ロック画面
天気予報がベストかな?
・クイックアクション(アクションセンター)
素早く設定を切り替える必要がある、WifiやBluetoothなど。MADOSMAでは解像度の関係で5つまで設定できます。
私の場合、Wifi、Bluetooth、テザリング、カメラ、明るさの5つを割り当てています。ロック画面で指を画面上からなぞれば、ロック解除しなくても使えるので重宝します。とくにテザリングとカメラは必須でしょう。これだけで飛躍的に使い勝手が向上します。設定は、「通知+アクション」で、上部に並んだアイコンをタップしてクイックアクションに表示するものを選択します。選択肢が少ないのが残念ですが、十分です♪
カメラはロック解除しないでも使えたWindowsPhoneの良さが減ったので(ボタンがあった)、MADOSMAは使いにくいと思っていたのですが、意外にもこのような抜け道があったのですね~。
使用してきた端末
EMONSTER(WindowsMobile6 Pro 2008年購入)
S11HTという型番です。イーモバイルの初のスマートフォンです。QWERTY配列キーボード、ジョグホイール搭載した意欲的な端末でした。解像度は今となっては考えられない240×320でした。非常に使い勝手が良く活躍した端末です。
今も似た端末が出たら、逆に人気がでそうだな~という名機です。
IS02(WindowsMobile6.5.3 Pro 2010年購入)
東芝モバイルコミュニケーション社のスマートフォン。薄型で、QWERTY配列キーボードを搭載している。画面サイズは4.1インチと当時としては大型で、解像度も480×800程の有機ELと意欲的な機種でした。ATOK搭載だったりタッチパネルに対応していたり意欲的だったのですが、電池が致命的に持ちませんでした。この機種でWindowsMobile6.5はほと最終となります。
IS12T(WindowsPhone7.5-7.8)
WindowsMobileとは互換性がない、まったく新たなOSとして生まれ変わったWindowsPhone7。日本では、一般にIS12Tのみが発売されました。薄型軽量で使い勝手が良く、防水でカメラ性能も高かったため、意外と長期間使った人も多かったはずです。致命的なのは、すでにiPhoneが大きなシェアを握り、Androidも出回った後なので、わざわざこの機種に飛びつくのは一部のマニア層ばかりになってしまったこと。これで日本のWindowsPhoneはしばらく、というより長期間発売されなくなりました。今触っても動きはキビキビでデザインも良い機種だと感じます。
Lumia 720(WindowsPhone8-8.1)
日本でWindowsPhoneが発売されないため、NOKIAのLUMIA720を購入しました。この機種は非LTE、非防水ですが、非常にバランスが良く使い勝手の良い機種で定評があります。カメラ性能がものすごく、カメラとSkyDriveで楽しむのに非常に良い端末でした。
MADOSMA(WindowsPhone8.1)
日本で久々に発売された、WindowsPhone。技適も通過していて、日本国内の格安SIMの設定も含まれています。安心して使える端末です。
2016年初のWindows 10 Mobile端末の紹介
ずっと国内で未発売状態が続いていたWindows系スマートフォンですが、2015年のMADOSMAを皮切りに、続々と新端末が発表されています。価格も比較的安価なものも多いうえ、SIMフリー端末なので手軽に試せるのはいいと思います。ぜひキャリアも発売して欲しいですね。
KATANA01(FREETEL)
12800円という低価格なWindowsPhone。4.5インチで解像度もスペックも低め。重量も132g(MADOSMAは125g)と軽くも無い。ただ横幅は66.3mm(MADOSMAは70.4mm)と持ちやすい。
低価格で手軽に試せるスマートフォンとしてお勧め。
KATANA02(FREETEL)
上位機種で予定価格19800円とこちらもお買い得。5インチで解像度は1280×720。メモリは2GBとWindows 10 Mobileとしては十分のスペック。そのかわり幅は72mm、重量は159gと若干大きめで重め。
EveryPhone(ヤマダ電機)
いち早く発売されたWindows 10 Mobile端末。突然発表だったので驚いた方も多いはず。5.5インチ液晶と他社より大きめの画面が魅力で、4コアのコアのSoC、2GBのメモリ、32GBのストレージと比較的高スペック。しかも横幅は78.6ミリと液晶サイズにより太いものの、重量は138.6gと大きさの割にかなり軽い。そのぶん価格は39800円と結構お高め。
DG-W10M(ドスパラ)
ドスパラから発売されている18500円の低価格Windows 10 Mobile端末。KATANA02に比べメモリが劣り(1GB)、軽量の145g。幅も若干狭い(70.5mm)。交換用カバーが付属している。
NuAns NEO(トリニティ)
スマートフォンのアクセサリーで有名なトリニティから発売されるWindows 10 Mobile端末。5型液晶で、8コア。メモリ2GBと比較的高スペック。高いカメラ性能、大容量バッテリー搭載、と魅力的。しかも非常に個性的でスタイリッシュな外観に惹かれる人も多いはず。何よりも日本で発表済のWindows 10 Mobile端末で唯一、Continuum(スマホを外部ディスプレイに接続してPCのように使える機能)に対応するそうです。1月下旬発売で予定価格は39800円だそうです。