2DCADからBIMへ その2

では2DCADからBIMに移行すると良いことは?

まず、設計効率が上がることです。それはモデルを作れば立面、断面、平面を作るのが簡単であり、しかも連動しているわけですから設計変更も簡単です。

また維持管理までの建物ライフサイクルまで管理する場合(小さな設計事務所でも徐々に求められ始めています)、BIMモデルに情報を集約し活用していくことができます。

これまで様々なソフトで管理していた情報も集約・連動できます。構造計算ソフトからBIMソフトに柱や梁のデータを読み込んだり、設備CADの設備をBIMソフトに読み込んだり、より柔軟で複数人・複数業者での共同設計に対応できます。

チェックも簡単であります。

一見大きな設計事務所やゼネコンでしか必要ないように思えますが、小さな設計事務所では、より様々な作業を1人でカバーしなければならないので、BIM化すれば飛躍的に効率化する可能性があります。

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