バッチファイルとは?
MS-DOS時代、コマンドプロンプトに行わせたい命令列をテキストファイルに記述したもの。JWWの外部変形は、プログラム本体部分とは別にBATファイルが必要で、非常に古めかしいシステムになっています。メリットとしてはあまりプログラミングが得意で無い人でも見よう見まねで作れる点です。私も高校生の頃はよく作っていましたね。もっともJWWの外部変形のバッチファイルはDOSなどとちょっと異なります。その特徴を押さえ、簡単に作れるようにしましょう。
作例1
作例2
作例3
作例4
レファレンス
コマンド | 意味 | 例 | 例の意味 | 備考 |
cls | 画面表示を消す | cls | 画面表示を消す | |
copy | ファイルのコピー | copy c:\test.txt d:\test2.txt | cドライブのtest.txtの内容をdドライブのtest2.txtへコピー | |
del | ファイルを消す | del test1.txt | test1.txtを消す | |
echo off | それ以降は画面表示しない | @echo off | echo offを表示せず、それ以降の画面を表示しない。 | @はその行の表示をしないの意味 |
if exit | もしファイルがあるなら | if exist test.txt goto END | もしtest.txtがあるなら終了へ | |
exit | 終了 | exit | バッチ処理を終了 | |
goto | へジャンプ | goto END | ENDの記述がある行へジャンプ | |
nul | ダミーの出力先 | |||