地震の揺れが今どれくらいだったか?気になりますよね。気象庁などの発表は、あくまでその地点の揺れ。位置が変われば揺れも変わってきます。もちろん地盤状況も影響してきますので、数十メートル離れただけだって変わることがあります。そこで自分で震度の目安などを知りたいな、というときに自作の地震計を用意してみてはいかがでしょうか?
1:初心者向け
<iPod touchや使っていないiPhoneを使う方法>
iOS用に地震計アプリがあります。それを使って使っていないiPod touchやiPhoneを地震計化するのが一番手軽です。
私の場合裏にマジックテープを付けて壁柱に固定しています。
アプリのお勧めは白山工業のi震度です。震度がわかるだけでなく、揺れたときフロントカメラで撮影もしてくれます。10台をiCloudでデータ共有出来るのも本格的な利用ができるポイントです。汎用のセンサーと違い、個体差があまりないのも信頼性が高くていいです。中古でiPod touchなどは市場に出回っているので手に入れて地震計化するのも良いでしょう。
2:地震計自作リンク
google で「地震計」「自作」と入力するとたくさん出てきます。近年ラズパイなどを使って作る新しい方法も増えてきていますので検索して見てください。
<参考リンク>
100円ショップで手作り地震計 材料から作り方まで丁寧に書いてあります。アナログ的な手法ながらイヤホン端子を使って波形を見られるなど、意外と本格的です。最初に挑戦するにはちょうど良いのではないでしょうか?
ペットボトルで地震計を作ってみよう(防災科学技術研究所) これもA4一枚の完結な説明になっています。ちょっと絵が少ないですがわかりやすいので挑戦してみる価値はあります。
自由研究 地震計を二つの方法で作ってみる(メインデスクのよろずお役立ちれぽーと) 元塾予備校講師の方が作成したもの。他にも液状化現象の再現などの記事や自由研究レポートの書き方など記事が豊富。
3:種類