ホームページのリニューアルの難しさ

建築ピボットのホームページがリニューアルされ、見やすくなりました。ただ、過去のリンクがなくなっているので、google等の検索エンジン結果から機能の説明に飛べないのが残念。DRA-CADだけみても、説明などが大きく減って直感的にもどんなCADかわかりにくくなりました。あえて誤解を恐れずに言うと、i-ARMのカタログみたいになってしまいました(もっとわかりにくいか?)。多分メーカーの人間やヘビーユーザーはその製品を理解しているから、この程度の表現で良いのかもしれませんが、正直、購入検討者には??となってしまうようです。

特に、

・独自の機能がわかりにくく、せっかくの独自機能のアピールになっていない。

・操作情報など過去にあったものがなくなったのが痛い。ミニ動画などもなくなり、本当に操作が見えなくなった。残った動画も概念的なもので、実務者には不要かと。

まあ、リニューアル作業を優先してコンテンツが後回しになるのはどのページでもあることで、非常に頭の痛い問題です。ただ最初はそう思っていても、日頃の業務に忙殺され追加できない・・・ということは、あるあるなので。せっかくきれいにまとまりのある、わかりやすいページ構成になったので今後も期待しております。

DRA-CADの文字交換コマンドは便利!!

あまり宣伝されていませんが、DRA-CADの文字交換コマンドは便利です。

そもそも標準で付いている例が、しょーもなさすぎるのでスルーしている人も多いと思います。自分で使うリストを作ってみると良いでしょう。

準備は、パレットをテキストに切り替え、適当なテキスト(120床.txtのようなもの)をダブルクリックしてメモ帳を起動して、中身を書き換え、名前を付けて保存(191 金物.txtのように)します。

今回書き換えたのはこちら・・・

木造の金物にしました。kizukuriで出てきた金物の修正用です。

完成したら、文字コマンドの「文字交換」をクリックし、作った191金物.txtを選択。CADの文字列の上で、右クリック(進む)左クリック(戻る)するだけで金物名が変わっていきます!!

これを使えばわざわざ文字コマンドで書き直す手間がいりません。

文字の編集機能は、DRA-CADはピカイチですね。JWWなどでは外変を使わないと面倒な作業も標準コマンドで簡単にできます。数字だけなら、文字アップダウンコマンドもお勧めですが、金物のように特殊な文字列を操作する場合は文字交換がベストです!!

ちなみに図面番号などもS-10とか作っておくと便利ですよ。

 

 

 

 

DraftSightの無料版がなくなるが・・・

私も愛用している無料のAutoCAD互換CADのDraftSight。無料というだけでも魅力ですが、AutoCADを使っていた人なら乗り換えるのの簡単だったこともあり、多くの方に愛用されていました。

が、これほど高度なものがいつまでも無料というわけにはいかず、無償版の提供を終了すると3月に発表されていました。今年の12月31日まで無償版は使えますが、それ以降で使いたい方は有料版で・・・とのことです。

これは仕方がないことだと思います。最新OSへの対応などだけでも労力は非常にかかります。SketchUPのときもそうだったように、いつかは・・・ということは考えて無料の高度なソフトは使うべきです。いつかは・・・は無くなることも同様のリスクとなります。

さて、有料になってもDraftSightの価値は変わらないと思うのですが、やはりどれくらいの金額かは気になりますし、場合によっては使い続けることができないかもしれません。

個人的に悲しいのは、完全年会費制だということ。これは私の考えとは逆行しています。今ソフトウェアを売るためには年会費制への移行が必須だと思っています。ただ、無料から・・・という時期なので一定期間期限無制限のライセンスを作っても良かったのではないか?ということです。まあ初回バージョンだけだと思うのですがね。サポートは常に最新版で、ということが不可能になるとサポート労力が非常に大変になりますからね。

で、一番低価格なStandardは年10900円。意外と安いのにびっくりです。ただ毎年1万円づつ、というのは日本人の建築士ではケチりたい!!という方が多いかもしれません。でも20年間つかっても20万円くらい、というのは安価という他ありません。今まで無料で使っていた人は恩返しで使ってみるのも良いかもしれません。

ちなみに上位版のProfessional版は年21900円。高機能な2DCADです。こちらは機能が大幅にアップしていますが、ちょっと割高ですね。といってもDRA-CAD LEのアソシエエイトが24000円であることから見ても、初期投資がない分、だいぶお得だと言えます。

もっとも無料だから・・・といってインストールしておきたまに使っている人も多かったはず。無料じゃなくなったのは残念ですが、もし無料のCADだけで仕事をやっている人がいたら、そろそろ考え方を変えた方が良いかもしれません。まあ人間も寿命がありますが、ソフトウェアもあります。急に使えなくなるリスクは無料ソフトだけでなく有料のソフトでもありますが、どちらが可能性が高いかは明らかですね。

ちなみに私が推奨しているAutoCAD互換CADのARESは、買ってから1年のサブスクリプションがついていて、それがキレると年1万円です。初期投資がないぶん、DraftSightのほうが安いですが、日本環境へのローカライズなどはARESが上。恐らく年2万円程度のCAD投資ができないと今後は厳しくなってくるのではないでしょうか?と思います。

 

DRA-CAD 17 plus のJWW風操作の改良

とある方から質問があったので検証です。

DRA-CADでは、JWW風の操作を一部取り入れています。具体的には両ボタンドラッグで拡大縮小ができることです。まあ「風」は「風」です。違和感はあるのですが、拡大縮小、パンニング程度を癖で使っている人には良い機能でした。私もたまに使ってしまいます。まあ最近ではDRA-CAD中は拡大縮小はホイール、移動はカーソルな感じで自動で頭で切り変えていますが。

さて、DRA-CAD17までの両ボタンドラッグには、選択中のコマンドが解除されてしまうという致命的な欠点がありました(なのであまり積極的に使っていなかった)。例えば線を引こうと単線コマンドを選択してから、両ボタンドラッグで拡大縮小すると単線コマンドが解除されてしまいます。ちなみにホイール操作で拡大縮小すればこの現象は回避できます。

今回、DRA-CAD17 plusで、コマンド実行中に両ボタン押し操作をしても機能を継続できる機能が搭載されました。先ほどのように単線コマンドを選択してから両ボタンドラッグで拡大縮小してそのまま線を引けるようになりました。不思議なダイアログがでる不具合も回避できています。

ヤッターと思う方も居るかもしれませんが、JWWの操作とかなり違和感があります。やっぱり若干もっさりしますので、JWWほどキビキビ動いてくれません。隠しコマンドの「マルチ表示でタイル非表示」コマンドラインに打ち込むと、鬱陶しい4方向の機能の表示が消えて若干キビキビしますので、このコマンドは標準にしてほしいです。この機能のおかげでJWWからDRA-CADに乗り換えやすくなったのも事実で、今回の改良でクロックメニューを使わずワンキーやマウスクリックでコマンドを使っていた方は、かなり乗り換えしやすくなったのではないでしょうか?

DRA-CAD17plus

はい。今年もこの時期になりました。

DRA-CADの年会費ユーザーには恒例になりました。先行バージョンが発表(詳しい内容はこちら)になりました。先ほどのHOUSE-DOCの項目で書いたわくわく感があります。

面白いのはQRコード挿入。図面にURLやメールアドレス、テキストを格納したQRコードを挿入できるのです。まあ無料のQRコードを作れるサイトはいっぱいありますが、確かにCAD上からできると便利ですし、新しい使い方を提案出来るかもしれません。例えば設計データとリンクさせたり、地図をリンクさせたりして、他の情報を参照できるようにするとか・・・。今まででも確かに出来ましたが、気軽にやろうと思えるのが不思議です。

スケッチアップの2019形式に対応しています。DRA-CADの毎年のバージョンアップの基幹的部分は、DWGやJWWやスケッチアップの最新バージョンに地道に対応し続けること。ここを欠かすこと無く続けることが現在のDRA-CADの信頼感の向上ならびに、利用者の増加につながっていると思います。

DRA-Viewer iPadやiPhoneでDRA-CADの図面を読めるのか??

はい。アップルストアでDRA-CADの図面をiPad/iPhoneで読めるアプリ「DRA Viewer」を配信開始しました。といってもDRA-CADでXML保存したものを・・・というレベルらしいです。今後、MPZ/MPS形式にも対応する予定だそうです。

DRA Viewer

DRA-CADからは、XMLで保存で書き出し、DropboxやGoogle Drive経由で転送します。

ただでさえマイナーなDRA-CADのXMLファイル・・・もちろん2Dのみでレイアウトも無視される状態。メモなどもまだ・・・という状態ですので、とりあえずリリースしてみました、といったレベルですが、今後も機能追加するそうなので期待して待ちましょう。

個人的には、Croscopeほどの機能はいらないけど、DWG・JWWなどのビューワと手書き書き込みなどが出来れば、有料でも売れるんだろうな、と思います。

 

DRA-CAD17アップデート

建築CADのベストセラーのDRA-CADが久々にアップデートしています。
好評なのに何かが足りないレイヤパレットの機能強化、ファイル形式対応の強化がメインです。
一括変換で、DRA-CAD17形式、AutoCAD2018/2019形式の読み書きに対応しました。AutoCADのファイル形式はAuto互換CADでも最新に対応していないことが多く、DRA-CADの美点でもあります。またDWGの書き出しで半透明の画像にも対応しました。

DRA-CADの購入は、なまあずショップ楽天市場店にて。楽天ポイントがついて、送料無料でお買い得です。

なぜか12月末にDRA-CADが売れる謎?

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DRA-CAD17 LE (新規・キャンペーン適用)2018年11月中旬発売予定!!
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ショップをやっていると、いつどんな商品が売れそうか?ということがある程度予測できます。例えばクリスマス商品は11月が売れ~とか。建築関連ソフトはそんなことないでしょう?と思うかもしれませんが、

・新発売
・キャンペーン終了間近
・雑誌やネットで取り上げられたとき

です。この3つのときにまったく売れないソフトは、完全に終わっている・・・と判断されます。

それ以外でわからない波があるのが、8月初旬と12月下旬。両者に共通するのが長期休暇が取れる(取っているかは謎)前ということ。恐らく休み中に練習して・・・ということだと思います。

ただ、それだったら売れるソフトが予測できそうなものですが、実は毎回バラバラです。特に法則性はないような気がします。昨年と今年のみDRA-CAD、それもLEの波でした。今季に限ればDRA-CADフルバージョンのほうが好調で、LEは正直「う~ん」という感じでした。これも謎でしたが(爆)。そして年末のこのLEの波(笑)。本当にわかりません。

近年のDRA-CADは余計な機能以外の部分の充実がめざましく、旧来のDRA-CADユーザーだけでなく、新規の方でも使いやすく仕上がっています。なので昔のユーザーと操作の仕方が全く違って、同じCADをいじっているように見えないのですが(汗)。それだけ操作に幅があり、気に入った使い方ができるのです。でも集中して売れるような商品ではない・・・と思うのですがねえ。なまあずショップでは今年、長年売れに売れ続けたHOUSE-ST1に変わり、DRA-CADが売れ筋に変わっている状態のお話しですが・・・。

某ショップでは、Ver12から非常に売れ行きが良くなり、Ver14で一時落ち込んだ以外はコンスタントに売れており、特にDRA-CAD16とLEは本当に売れまくりました。17は発売されたばかりですが、16に比べれば劣るが、例年並みには売れています。正直16ってそこまで売れた理由は謎なのですが(もちろん良いバージョンです)、17って追加機能の訴求力が高いんだから、16並に売れるのかもしれません。

 

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DRA-CAD Ver17.0.1.3

DRA-CADの新バージョンの17も順調に出荷されているようですが、皆様もうご利用頂けましたか?さっそくアップデートされていますが、リニューアルされたレイヤパレットがらみが多いですね。使って見るとちょっと中途半端な仕様でしたからね。まだ改良の余地は残されていますので、丁寧に対応して欲しいところです。

DRA-CADの購入はなまあずショップ楽天市場店にて。

JWWからの乗換に適したCADのARESは強力!!!

ARES??と思うかもしれませんがJDRAFと聞けばわかる人が多いのではないでしょうか?JDRAFは評判の高いDWG互換CADでしたが今年の12月31日でサポート終了になります。その後継がARESです。

AutoCAD互換CADの中では、日本対応に力を入れています。特にJWW関連は強力で、JWWとの操作の互換性向上には消極的なDRA-CADを大きく凌ぎます。

(クリックで画面拡大)

AutoCADとはファイル互換だけでなく操作も似ています。そうなるとJWWなどのCADからは非常に乗り換えにくいと言えます。しかしARESは、JWWのファイルの読み書きができるうえ、JWWの操作性を極力採り入れたモードが存在します(上の画面キャプチャーがそれです)。JWWの左右に別れたアイコンはかなり似ている(もちろん移動できる)し、何よりもレイヤ、レイヤグループの使い勝手がほぼ同じとなるので、DRA-CADよりも直感的に操作が可能です。JWWの操作を極力変えずに、DWGなどの編集もできるCADとして考えると一番優れているのではないでしょうか?またクラウド版とモバイル版(iOS、Android)まで備えていて、1ライセンスで使える!というのもポイントが高いです。そして本家AutoCAD LTと違って、カスタマイズ機能が豊富にあるのも強みです。

試供版を使って見た限り、DRA-CADよりもはるかに、JWWっぽく使えます。逆にAutoCAD特有の部分も残しているので、そこは戸惑うかもしれません。ファイルメニューでJWWを直接読み込めないとか(あくまで追加ツールで対応しているためと思われます)、完全なシームレスにはなっていないのも残念です。

価格的にもDRA-CAD LEより安いので、JWWからの乗換の有力な選択肢といえます。日本の建築設計に長年対応し続けたDRA-CADは壁量計算や部品類など、まだまだアドバンテージがあるのですが、そのようなものが必要ないなら、ARESが良いと思います。逆にDRA-CADは機能詰め込みすぎなので、もっとシンプルなものが欲しいと考える人も多いかと思います。