STRDESIGN Ver17

ついに発表になりましたね。ユーザーだけでしょうか??当然キャンペーンも実施しています。出荷は9月下旬を予定しているそうです。

いうまでもなく「木造軸組工法住宅の許容応力度設計2017年版」に対応した新バージョンとなります。あとの目玉は、木造住宅倒壊解析ソフトウェアwallstat連携です。

そして大型版の場合、PWA平行弦トラスに対応しました。結構要望が多かった機能だけに注目が集まります。グリッド数の指定も可能ですし、使いやすそうです。平行弦トラスは小さめの物件でも使いたい人が多いので、オプションで対応してほしいところです。

新グレー本2017で注目を集めた水平構面の単位長さ当たりの許容せん断耐力の上限は、最大値13.72kN/mを超える場合は最大値で検討されます。このことを知らずに新グレー本2017で運用している人をたまに見かけますが、嬉しい機能です。当たり前のように筋かいや面材耐力壁の長さ比チェックをしてくれます。ついうっかりが防げて良いですね。

バージョンアップは若干高いな~と感じる価格です。逆に長年バージョンアップをしていなかったユーザーや、サポート未加入のユーザーには配慮のある価格設定となっています。昔のバージョンをそのまま、の人はそろそろバージョンアップしてみると、新しい機能で感激するかもしれませんね。

ARCHITREND ZERO Ver4の構造系の変更

アーキトレンドは木造構造系に非常に強力な機能・オプションを持っています。

今回のアップの目玉はやはり、wallstat連携でしょう。これは今までもあったプレカット連携のためのCEDXMデータ書き込みに、wallstatに変換しやすいように機能を追加したものです。残念ながらそのままで実用的な機能、とはいえませんが、大分楽になりますね。 wallstatは、私が使用始めた頃に比べて安易に使える環境を整えつつありますが、このソフトの仕様や構造的知識を知らないで使うと思わぬ結果になってしまうので、もしwallstat連携を利用する際はよく学習してから利用しましょう。

構造計算は、ツーバイフォーで、東京デンコーの2x4壁式との連携に対応したことが大きいです。かなり作業を省力化できますね。

在来の構造計算では、新グレー本2017に対応が大きいです。短期めり込み対応は、土台プレートだけでなく、添え柱にも対応。存在応力による低減にも対応したので効率的な設計が望めます。実装の仕方も非常にスマートでバージョンアップして初めて新グレー本2017に対応しようとするユーザーも安心して利用できます。

 

DH土台あんしんプレート用のチェックシートを作る

なまあずソリューションのページで記事を書きましたが(注:excelシートupしました 5/26)、意外と簡単です。タナカの土台プレートⅡを使っている方が多いと思いますが、ホールダウン干渉などに悩むことが多いのですが、DH土台あんしんプレートなら、その心配が半減します。まだまだ情報が少ないですがツール類を作れば意外と簡単に検討書を作れます。ちなみに記事のキャプチャーはHOUSE-ST1用ですが、Kizukuri用も作りました。このシートのありがたいところは(自分でいうな)短期だけでなく長期も簡単に検討できることです。恐らく両ソフトとも、この土台あんしんプレートの根拠数字を使った計算モジュールは作らないでしょうからね。しばらくはこのシートを試験的に活用して、同金物の検討を行おうと思います。

新グレー本2017対応は、意外と奥が深いですが、注目されているのは短期めり込みと省略条件。まずは目立つところから潰していきましょう。