SNAP Ver7の木造部分の新機能

SNAP Ver7がいよいよ11月中旬に発売となります。まあ高価なソフトなので無縁ですけど(汗)。今回は64ビット化、マルチコアCPU対応と、同社のソフトではあまり評判が良くない改良ではありますが、SNAPのようなソフトではやはり期待が大きいです。速度アップも果たしている(これも・・・)ようなのでうれしいですね。

さて、木造がらみの新機能も地味に搭載されています。FAP-3での変更を踏まえて追加されているのだと思います。まず解析モデル/荷重の自動生成機能です。製材や集成材の梁・柱・トラスを対象とし、断面寸法と材料を入力することにより、剛性と荷重を自動生成できるようになりました。地味ですが手間が省けますね。次に接合バネの非線形化です。梁柱部材の接合バネの剛性変化を考慮できるようになりました。母材と剛性が異なる金物の非線形性状を考慮した解析が手軽にできるようになるそうです。

大型木造が勝手に盛り上がっていますが、小型木造がまともにできない人たちが大型大型と騒いでいるような気もします。そんなに大型案件があるのか?という疑問も残ります。ただ時代は木造に追い風が吹いているようなので、SNAPで武装してみるのも悪く無いかもしれません。

任意形状立体フレームの弾塑性解析プログラムSNAP Ver6

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価格:3,486,240円(税込、送料込)

うん。高すぎる!!

非住宅木造の構造設計講座(第3回)

昨日第3回が行われました。もちろん私は行っていません(・・・)。H君が参加しました。

さて、今回からテックワンP3プラスの技術的なことになります。いままで2回は木造構造計算の基礎的なこと法規的なことがほとんどだったので参加者の皆さんはモチベーションがアップしたことでしょう。

私は参加していないのですが、昨晩頑張って資料に目を通しました。私が疑問に思っていることの回答もありましたし、更に疑問が深まった部分もありました。

技術資料は更に完成度がアップしていましたね。FAP-3やMED-3の計算例が掲載されていたのはびっくりしましたが(汗)。

ちょうど今、在来で面倒な解析やっているので良い参考になりました。それにしても金物で数値化されるのは便利ですが、その他の部分はいろいろ考慮しなければならず怖いですね。特に大空間ともなると地震時の振動は理論通りになることは希ですし、思わぬねじれが発生せぬよう、フレーム外で調整しなければならないことが多そうです。2次元解析から大きく外れる事象がないように、全体を設計する「腕」が試されそうです。

そんな心配をよそに、うちの第一号のテックワンP3プラス物件のWhite GUWU(美好町計画)は、さすがにスパン7.28mに抑えただけあって、頑丈そのもの・・・。最近の小さな地震ではミシミシもいいません・・・。

White GUWUではトラスの金物を全露出にしているので、長期的に観測していこうと思います。

DSCF9915 (Custom)

White GUWUはトラス、金物を完全露出しています。