CorelCADが気になる

Corelといえば、PCソフトウェアの雄の一つ。日本ではあまりメーカー名ではお馴染みではありませんが、ソフトウェアでいえば、PaintShop Proや、VideoStudioやWinDVD、Painterなどお馴染みのソフトが多いので、ああ、と思う人もいるかもしれません。Adobeなどと同様に買収を繰り返しており、わかりにくくなっています。特に最近では影が薄くなっています。

そのなかで、建築系に使えそうなCADがCorelCADです。最早他社との互換性抜きにCADを語ることはできませんが、CorelCADはまったくもってマイナーそうです。ホームページでもCorelDRAWのページにありますし。それでも最新はCorelCAD 2018と毎年バージョンアップをしている感じもしますし、日本語にも対応しているので興味があります。10万円以内で2D作図だけでなく3Dも作図できますし、WinとMacに対応、ファイル形式もDWGはもちろん、STLやCDRにも対応しています。AutoCAD R2018のDWGにも完全な互換性(メーカーHPによる)があるということから、ファイルのやりとりにも困らないでしょう。またiOSやAndroid向けのCorelCADモバイルなども使えるので意外と役に立つかもしれません。何よりもCorelDRAWのファイルの入出力も対応しているのでプレゼンにも役に立ちそうです。CorelDRAWは便利ですからね。

あと、正確なことはわかりませんが、ドイツのGrabert系っぽいので、JDRAFやDraftsightなどと似ている可能性があります。事実Draftsightと操作系が似ているというレポートを書いている人がいます。

どちらかというとAutoCAD互換CADという雰囲気を備えながらCorelDRAWに対応というのは価値があります。通常販売でも魅力的な価格ですが、ソースネクストなどで安価に購入できるシーンもあります。2017なら割引券があれば3万円弱で購入できることもあります。5万円以内で3Dまで対応したDWG対応CADは珍しいので興味のある方は是非購入してレビューしてくださいね。

「Jw_cadからDRA-CADへ」~乗り換える7つの理由~

構造システムグループのダウンロードページに上げられています。直接対象をJWWに絞った意欲的な資料です。私も読んでみましたが、直感的ではないですがよくわかりました。昔はCADはそれぞれが特徴があってその差などがわかりやすかったのですが、今は淘汰が進み、残ったCADは成熟してきて、なかなかその差の議論にはなりません。どちらも良いCADです。個人的には併用していきたいと思っています。

i-ARM Ver1.0.2.6

建築ピボットの国産BIM「i-ARM」のアップデートです。約一ヶ月半ぶりのアップデートで内容はてんこ盛りです。派手な新機能はありませんが、堅実に使いやすさがアップしているようです。個人的には移動コマンドに矢印キー移動機能を追加したところがキモかな??

BIM連携ページの公開((株)アークデータ研究所)

ASCALでお馴染みのアークデータ研究所のホームページにBIM連携のページが公開されています。BIM親和性が高いはずのASCALですが、意外にもこういったページは初めてみました。各社どんどんBIM親和性を高めて行ってほしいものですね。人間の能力が追いつくか?疑問ですが・・・。

「避難検証法 Ver3」新発売キャンペーン

建築ピボットから、平成12年建設省告示第1441号第1442号の「避難安全検証法」に準拠した避難の検証計算(ルートB)を行うソフトウェア「避難検証法Ver3」が発売となります。2月下旬出荷予定で、2月15日~6月30日までキャンペーンを実施するそうです(某ショップは対象外)。

今回のバージョンでは、i-ARM(BIM)のデータ読み込みに対応したり、3次元によるデータの確認、避難の様子をシミュレーションする機能、計算の最初にデータの不備をチェックする機能などを追加したそうです。

DRA-CAD16 Ver16.0.1.4

先月発売されたDRA-CAD16。評判は概ね良いようです。DRA-CADも確実に使っている人の世代交代が進んでいるようです。それにともない旧来の使い方を引きずるよりもWindows時代の使い方で行く人の方が多くなっています。もっともCADにはリボンメニューはあまり馴染まないので、リボンでの操作は最低限に・・・というのも頷けます。

さて、16.0.1.3と連続でアップされていますが、私がこのブログでも指摘していた、フローティング・ウィンドウの、ドラッグでの切り離しが可能となっています。まあ私の指摘で気がついたわけでもないのですが、これで飛躍的に使いやすくなりました。もちろん元にも戻せるようです。やっぱりウインドウ操作は直感的で無ければね。

BIM時代だからこそ、CADを・・・と思うのですが、純粋に毎年きちんとアップデートもしくはバージョンアップしているCADは本当に少なくなりました。DRA-CADはその中でも健闘しているのですが、どうしても昔のCADのイメージが払拭し切れていません。操作性、画面、機能とも、完全に生まれ変わっていると思うのですが。DRA-CADの名前に愛着があるのはソフト会社も既存ユーザーも一緒ですが、そろそろ新機軸を打ち出さないと・・・と感じます。せめて年会費ユーザーには、新バージョンのパッケージは送らず、ディスクレスにすべきですし、plusなんてしないで、年間通してアップデートで対応、のほうがわかりやすくて良いです。まあそうでないユーザーもいるので難しいところですが。

あと、DRA-CAD LEがいつのまにか恐竜級の機能搭載ソフトになっています。ユーザーの要望を採り入れてきたから、と思いたいのですが、実際必要な人はどれくらいかと。他のメーカーみたいに他ソフトとのファイル互換性や機能を思い切って削った廉価版なども欲しい所です。DRA-CADを複数台持ちたい人には意外と需要があるのではないでしょうか?またアソシエイトで運用台数を自在に設定できて金額精算お簡単にできるといいのですが。その点ではサイボウズ.comみたいになると楽ですね。

なんて考えていますが、実際みんなどうやってCADとか運用しているのか?結構気になりますね。忘年会や新年会で聞いていきたいと思います。

さあ、週が明ければ忘年会4連チャン!!頑張るぞ!!!

ARCHITREND ZERO Ver4.1

はい。マイナーアップです。福井コンピュータの場合、毎年きちんとバージョンアップしているわけなので、西暦でいいような気がしますが、アップしているんだぞ!!ということをアピールするためなのでしょうか?アーキトレンドはバージョンになっています(GLOOBEは西暦)。

さて、その概要は、

・3Dカタログ.comのサッシ・ドアに「メーカー試験値」U値・η値を登録

・エネルギー消費性能プログラム(住宅版)Ver2.3.1の更新に対応

と、まったく本体とは関係ないところです。まあ省エネ計算する人が多いから価値のあるアップなのかもしれませんが、しない人にはほとんど関係ないのでわざわざ本体のマイナーアップにするのかな??と思ってしまいます。

いろんな意味でアーキトレンドに期待できなくなってきたのは残念ですが、時代の流れですか。3Dカタログがオプションなのはともかく、外皮性能連携が月1000円もかかるのは、最早小さな設計事務所や工務店にはついていけないですね。金額云々より、わかりにくいです。すっかり恐竜化してしまった巨大な商品構成を見て、既存ユーザーでも訳がわからなくなります。難しいですね。

i-ARMからDRA-CAD

不思議なのですが、i-ARMは純粋なCADファイル書き込みがありません。IFCは普通に書き出せるのに。エクスポートにもありません。もちろんDRA-CADへはプログラム転送できるのですが(汗)。このコマンドも便利なようで不便でどうにかしてほしいところなんですが、使っている人いないんですかね??ちなみにCAD図面読み込みも変なところにあって、インポートの図面部品のインポートにあります。まあBIMとCADは違うんでしょ!というメッセージが込められているのだと認識します。

さてDRA-CADへは、その便利な?プログラム転送ですが、メリットは、立面図なら立面図、平面図なら平面図を全て(指定もできる)DRA-CADへ変換しファイルを作ってDRA-CADで開いてくれます。手間が省けますね。私は最初、DRA-CADで編集したモノをi-ARMに読み込めるのか?と思っていたのですが、そうではなく一方通行のようですね。これならi-ARMにあるCADっぽい機能って不要なように思えるのですが、まだ実用性は模索中なのかもしれません。個人的にはi-ARMは3D部分だけを担い、そのCADビューはDRA-CAD(もしくはそのサブセット)が補うのをシームレスでできれば、と思っているのですが。別に戻す必要はないですが、モデル間の整合性の確保などに配慮があれば、と思います。今のママだと、ただの変換と実質変わらないので。

WOOD-ST向けのサンプルをi-ARMで作っているのですが、今のところIFCもST-BridgeもWOOD-STにないので正直あまり面白くないですね。木造ではST-Bridgeより、プレカット連動のためのCEDXMのほうが役に立ちそうですし。まあスキップ部分をある程度視覚的にわかりやすく作図できるのがいいかな?>i-ARM。

何かいているかまとまらなくなったのでこの辺で。

 

DRA-CADの図面比較コマンド

CADで図面を書いていくと、途中でどこを変えたのか?とか不安になります。特に締めきり前だと。でもそういったときこそ、きちんとしたチェックが必要だったりします。

さて、DRA-CADに図面比較コマンドという便利なコマンドがあります。このコマンドもDRA-CADの図面だけでなく、JWWやDWGといったファイルでも使えるので重宝しますね。

DRA-CADを起動して、図面比較コマンドを実行します(表示タブの比較のところにあります)。

こんな感じに2つの図面を選択します。色などは自由に設定できます。無視する属性なんかも細かくコントロールできていいですね。

こんな感じで違う部分を、四角くピックアップしてくれます。便利!!

他にも、各図面の色を変えて重ね合わせ表示する「重合せ表示」や、2つの図面を連動表示する「連動表示」などチェック専用のコマンドが充実しています。それぞれ見え方も異なりますので、うまく使い分けてミスのない図面を作成しましょう。

オーバーレイや串刺し編集といい、このコマンドといい、他のCAD(JWWやAutoCADなど)のファイルを、直接編集・チェックできるというは凄い便利です。編集計はやはり完全な互換は難しいですが、チェックだけなら元ファイルを触らずに済むので安全です。主力のCADを変更しなくても、DRAのこういった機能を使うだけでも価値がありますね。

 

 

DRA-CAD16のトグルスナップの設定方法

DRA-CAD16で、スナップモードをトグルで切り替えられるようになったのに、設定の方法がわかりにくいので解説します。

トグルスナップは、DRA-CADの特徴でもある多彩なスナップモードを、コマンド1つで順番に切り替えていく単純かつ便利なコマンドで、コマンド名は「TSNAP」でコマンドコードは「J846」です。ホームページ等ではマウスの第4ボタンに割りつけると便利など書かれていますが、環境設定の第4ボタンをクリックには表示されていません(結構不親切)。なので、「キーボード割付」コマンドで種類を「スナップ」選択し、コマンドで「トグルスナップ」を選択してから、新しいキー割付を設定します。私の場合はワンキー割付が多いので、「T」を割りつけました。これでTを押せばトグルスナップの設定順にスナップモードが順番に切り替わって便利になりました。またマウスの第4ボタンを新しいキー割付にカーソルを持っていって押せば、第4ボタンに割りつけられます。5ボタンマウスなどを持っている人はこっちのほうがいいでしょうね。私は両方割りつけています。

Tと第4ボタンを割りつけた。

さて、トグルスナップの順番等は、スナップの設定で設定します。順番も変えられるので便利です。私は・・・

こんな感じでシンプルです。他のモードは直接マウスでクリックしてしまうので最低限でいいかな??と思っています。

トグルスナップはCADの効率的な入力を手助けするので自分の癖や好みに合わせて設定しておくと良いでしょう。