佐渡汽船 船舶の歴史

佐渡汽船は本州と佐渡を結ぶ交通・物流の要というだけでなく、船好きの方にも愛されています。特に昭和後半の大型新造船ラッシュやジェットフォイルの投入など短い航路ながら先駆的だったこともあります。私も大好きです。

さて、いつ頃どの船が運航していたか?記憶があやふやになるのですが、さすがは佐渡汽船。ホームページに船舶の歴史を掲載しています。

佐渡汽船 船舶の歴史

なんと大正時代の船までのっています。第一佐渡丸は大正3年~昭和9年まで運航していたようです。全長33m、総トン数173tと小型でした。これで日本海を渡れるのか?不安になるほどです。速度も10.8ノット・・・。この時代に生まれなくて良かった!と思います。最近の船で揺れるとか文句言っている人は、この時代だと確実に死にますね・・・。昔の人はすごい!!

昭和になると現在の方にもお馴染みの船の名前がでてきます。といっても現在運航している船の名前はある意味奇抜で古さは感じさせないかわりに、ちょっと寂しい気もします。

私が記憶に残っている最古の乗船した船は、初代おおさど丸です。1865トンもあったんですね。佐渡汽船大型化時代の幕開けで長年活躍しましたね。もっとも私が乗り始めた頃は既に旧型化して小木~直江津航路で運用されており、両津~新潟航路には最新(といってもそんなに時代は変わらない)の、こがね丸とおとめ丸が就航していました。両船とも3000トンクラスで、おおさど丸をスペックでも凌駕していました。なので小木~直江津航路にこがね丸がやってきたときは嬉しかったですね。ちなみに両船が来る前は、おおさど丸より若干大きいえっさ丸も小木~直江津航路に就航しており、子供の頃は、えっさ丸かおおさど丸のどちらに乗れるか?を楽しみにしていましたね。ちょっとの差でえっさ丸が多かったような気がします。

そんななか、こさど丸が就航したときはびっくりしましたね。豪華な写真と総トン数や全長も大きかったおとめ丸を大きく凌駕していました。おとめ丸は全長101m、こさど丸は全長119mでしたからね。速力も軽く20ノットを超えました。その後、おおさど丸、おけさ丸まで大型船が続きました。佐渡の人口減、佐渡汽船の経営悪化などでその後は若干寂しい感じがしましたが、最近は、「あかね」や「ときわ丸」が就航し、再び活気が出てきました。

このホームページ、写真が小さくシンプルなのが残念です。もう少しスペックや逸話などが書いてあれば更によいと思うのですがね。愛される船があればこその佐渡汽船ですから。来年また佐渡に渡るとき、どの船なのか??今から楽しみです。

 

佐渡汽船のあかね、初の冬を迎えるが・・・

あかね

あかね

佐渡汽船は、言うまでもなく本州と佐渡島を繋ぐ船会社です。3航路あり、主力航路は、新潟ー両津です。この航路は荒れた日本海にあっても驚異的な稼働率を誇っています。佐渡汽船の船や船員が優秀なだけでなく、かなりの部分を佐渡島の島影に隠れる理想的な航路となっているためです。といっても冬の日本海をなめてはいけません。私も何度も死にそうな(・・・以下略)思いをしました。慣れてない人にとっては辛いです。まあ時化てなければ快適そのものなのですが。

あとの2つは、若干斜陽というか・・・年間を通して運航しない航路となります。その中でも昔は非常に人気のあった直江津-小木航路は、今年の春、新造船「あかね」が就航し盛り上がりました。北陸新幹線開通にあわせて(ちょっと遅れた)就航し、車も積める高速船ということで話題を集めました。意外と運航が難しそうな船だな、と思いましたが、晴れた凪いだ海上を滑るように走る?姿は今までのカーフェリーとはまったく違う感じ。船に乗るという楽しみが犠牲になった(遊ぶところがない、甲板は狭い、イス席ばかり)反面、なんと従来より1時間も時短が実現する素晴らしい船です。ジェットフォイルもそうでしたが、短時間ならば船旅に退屈することはありません。もっともジェットフォイルは1時間ほど(新潟航路)、あかねは1時間40分なので若干遅いわけで、個人的には、ジェットフォイルと違い飽きてしまいました。

さてさて話が脱線。佐渡から親族がもうすぐやってくるのですが、私の親族は小木ばかり。というわけで、就航している場合は直江津ー小木航路を利用します。しかもそもそも佐渡汽船にいた人なので詳しいです。夏にいったときは意外と好意的な意見をいっていたのですが、やはりカーフェリーとはいろいろな部分が違うみたいで、接岸が難しかったり、9月19日のワイヤー切れ事故で欠航したり・・・すでに海外では実績が多数の船なのであとは、慣れの問題なんでしょうね。

あかねは基本的にイス席です。

あかねは基本的にイス席です。

それにしても夏場でもちょっと海がうねると酔いやすいという問題も、カーフェリーと若干事情が違うようです。そもそもイス席が嫌いな人もいますからね。このあたりも慣れの問題かな?と思います。ただちょっとだけ波があるだけでも意外と揺れるので、もしデリケートな方は、新潟航路の、ときわ丸やおけさ丸のほうがいいかもしれません。というわけで、この冬の運航が気になります。といっても年内は11月23日まで(年末年始は運航します)。なので案外大丈夫なのかな?と思っていたのですが・・・

なんと12月は、あかねは新潟ー両津航路で運航します。これは需要が少ない時期に、ときわ丸やおけさ丸が船舶整備を実施しているためです。大丈夫かな~と心配になりますが、新潟航路は直江津航路よりも波は酷い時間は短いです。どちらにせよ一回、荒れているときに一回乗ってみたいものです。

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ときわ丸の楽しみ方(甲板編)

東京人を佐渡島に連れて行くとき(自分が行くときもそうですが)、必ず佐渡汽船に乗ります。ジェットフォイルや新造船「あかね」の場合、高速に快適に佐渡に到着する「足」と考えられるので、楽しみの要素は少ないです(それでもワクワクしますね!)。その点、カーフェリーは、到着が遅い分、楽しめる要素が多く、特に晴天だと本当に楽しいです。フェリーとみたら2時間半という飽きずに楽しめる比較的短時間の航路だというのも見逃せません!!一緒に乗った人に聞いても本当に楽しめたそうです。特に行きはあかねでしたから(あかねも楽しめたけど、更に良かったという意味だそうです)。そこで、佐渡汽船のカーフェリーに乗り始めて40年!子供の頃から乗り慣れている、しろなまずが、佐渡汽船のカーフェリーの楽しみ方それも屋外の甲板での楽しみ方を紹介します!これであなたも佐渡汽船に乗りたくなるはず!!

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<その1>すれ違う船(左:すれちがうおけさ丸 右:追い抜いていくジェットフォイル)

直江津ー小木航路では、あかね一艘で運航しているので楽しみが半減しますが、両津ー新潟航路は、必ずフェリーとすれ違います。前回は、ときわ丸に乗ったので、おけさ丸とすれ違いました。遠くからフェリーは見えますが、すれ違うときは意外とスピードがあり、ワクワクします。そのほかにもジェットフォイルに抜かれたり、すれ違ったりします。疲れていなければ甲板でイスに座って眺めて見るといいと思います。ただ今回お話しした船員曰く「どちらを通るかわかならい」(汗)。ええっ!それくらい前もって調べておいてよ・・・。ちなみにその船員のアドバイスは、一番上の甲板で見ていれば、どちらも対応できるよ・・・確かにそうですけどね!

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<その2>海鳥と遊ぶ

佐渡汽船の港の海鳥たちは、観光客を狙って船に近づいてきます(ヒントはかっぱえび〇ん(笑))。比較的近くで見ることができますし、停まっている鳥からある程度距離を取れば記念撮影も可能です。また船の速度で飛んでくれる親切な(?)鳥もいるので、鳥が羽ばたきながら空中で制止しているように見えるのは貴重ですよ!動きが速いのですが、海は晴れていれば異常に明るいので高速シャッターを切れます。顔まではっきり写すことも可能でしょう。かっぱ〇びせんを投げれば、空中で食べてくれる芸当も見応えがありますが(・・・)、個人的にはお勧めしません!ちなみに指でかっぱえ〇せんを持ったまま食べさせる猛者もいます・・・。

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<その3>陸を観察(宇賀神社編)

佐渡は景色が良く、初めて行った方は本当に感動して帰られます。その景色、海からでも見えるんです!天気に左右されるのですが、双眼鏡があれば、かなり観察することができます。船酔いが心配な方はお勧めしませんが、できることなら挑戦して欲しいと思います。まずは、両津港を出ると両津湾をゆっくりカーフェリーは運航しますが、陸はしばらく見ることができます。それをただ眺めるのも楽しいのですが、上級者は、宇賀神社を探してみましょう。両津から車で20分ほどの両尾にある、海抜100mの山頂に立つ神社です。独立峰のようで、周囲から独立しているので、500段を超える階段で上るのは非常に大変です。私も登ってみましたがかなり体力を消耗しました。そこからの景色も絶景なのですが、カーフェリー上からも探すことができます。写真は、屋上甲板から望遠レンズで撮影した物です。左側の写真は山の全景が見えるはずです。右側の写真は、神社の屋根がかろうじて写っています。目が良ければ、肉眼でも屋根は見つけることができます。あらかじめ地図で確認しておけば見つけることができます。ぜひ挑戦してみてください。

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<その4>広い甲板を満喫

ときわ丸では、屋上の甲板は何もありません!!ベンチくらいあれば・・・と思うのですが、逆にないのが魅力的です。何しろ人が少ない・・・ですから。甲板に寝っ転がって空を眺めるなんて少年時代からほとんど味わったことがない都会人には本当に魅力的です。ただ5月であっても暑いです。敷く大きめのバスタオルや帽子、サングラスくらいは用意しましょう。雲が流れていても風情がありますし、青空に何もなくどこまでも澄み渡る感じも壮観です。あとある程度人数がいるときの記念撮影にも向きます。10分も寝転んで空を見れば、心が洗われること間違いなし!

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<その5>船筋

カーフェリーの最後尾は、船が通った跡が白く美しく伸びます。これを眺めるのも心が洗われます。楽しかった旅の思い出に浸るもよし、観光気分を消し去り翌日からの仕事に備えるもよし。夕方だと更にもの悲しくなりますが、それが船旅の良いところです。

季節によって暑い寒いが非常にあります。風は凪いでいるときでも、結構あるので上着は絶対持っていきましょう。5月でしたが場所によっては上着を着ても寒かったですし、屋上甲板は裸になりたいくらい暑かったです。甲板を制する者が、カーフェリーを制すともいいます。特に服装に気をつけ、あとは天気が良いことを願って、船旅をお楽しみください!

 

 

「ときわ丸」(佐渡汽船)初乗船!

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ときわ丸(両津港)

「あかね」初乗船から約1日後(・・・)、今度は佐渡から新潟に渡るために、昨年就航した「ときわ丸」に乗ってきました。

港が違うので、佐渡の両津港へ。天然の良港で、佐渡島の島影に隠れるため、冬の日本海でも揺れが比較的少なく欠航率が低いことで有名です。他の港は・・・冬はほとんどねえ(涙)。

さて、対岸の新潟港は、県庁所在地で繁華街にも駅にも近いので非常に便利です。そのため便が非常に多いです。ジェットフォイルという1時間で到着してしまう神がかり的な船も就航しています。

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「ときわ丸」は、前の船「おおさど丸」の老朽化により建造されました。カーフェリー2台体制で、もう一台は佐渡汽船が誇る大型カーフェリー「おけさ丸」です。「ときわ丸」は「おけさ丸」よりかなり小型です(おおさど丸よりも小さい)。

・国産 神田造船所

・総トン数 5380トン

・全長 125m

・全幅 21.8m

・速力 19.1ノット

・旅客定員 1500人

・車両搭載数 乗用車168台、または大型バス28台と乗用車8台

意外にも「あかね」のほうが重いのですね。幅が広いですから。でも乗客は倍以上乗れますし、車両積載も多いです。もう少し大きく作っても・・・と感じますが、現状では仕方がありませんね。

しかしスペック以上に良くできた船です。こさど丸あたりからのゴージャス路線から、木目調でシックで落ち着いた内装は船旅にはいいですね。青い船体も始めは「?!」でしたが、格好良いです。割り切りの良い部分もあり、2等イス席はシンプルかつ座り心地がいいです。ジュータン席もインテリアが落ち着いていていいですね。高級ホテルをイメージしたらしいですが、そこまでの高級感はありません(汗)。しかし十分船旅を満喫できる仕様です。

イベントプラザでは、イベントが行われていて、歌手が歌っていました。イベントスペースも広さは十分でいいですね。コインロッカーがたくさんあるのもいいです。トイレも良い感じです。船っぽさがだいぶ消え過ごしやすくなりました。

何しろ冬は荒れた海を航海する船です。どうしてもごつごつしてしまうのですが、うまく消しています。

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甲板が広く、開放的です。天気が良ければ、外は本当に気持ちが良いですし、海がきれいです。出航や到着前は風景がきれいです。ジェットフォイルやあかねにはない楽しみ方です。

ゲームコーナーも近代的で、UFOキャッチャー主体です。もう少しあれば、とか昔のおとめ丸のように甲板に分散して置いてあればとか思うところもありますが、気分転換には十分ですね。荒天時の揺れた船内で、UFOキャッチャーやってみたいです(汗)。

小木-直江津航路で狭い船(それでもでかいのですが)に慣れていたので、十分大きく快適です。佐渡を盛り上げて、さらに大型の船が就航できるように応援していきたいです。2時間半という短い船旅を手軽に楽しめるのが佐渡汽船の良いところです。船に乗ること自体が目的!でもいいはずです。そんな可能性を感じさせる船だと思います。

 

「あかね」(佐渡汽船)初乗船!

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はい・・・・ついに乗ってきました!!佐渡汽船直江津ー小木航路念願の新型船「あかね」。5月30日に乗船してきました。1泊2日の強行軍の旅行でもどうしても乗りたかったのです!!!

ひそかに評判が悪い「あかね」です。まあ今まで国産の船が多かったですからね。いろいろと奇抜な船ですから・・・そのうち慣れるでしょう、と擁護していましたがようやく乗船できました。

夜間、中央道・長野道・上信越道と飛ばしに飛ばし、朝9:30のあかねに無事に乗りました。

念のため、あかねのスペックを紹介。

・オーストラリア インキャット社製 双胴船

・総トン数5702トン

・全長 89.7メートル

・全幅 26.14メートル

・速力 30ノット

・旅客定員 672名

・車両搭載数 乗用車で152台又は乗用車91台と大型車7台

1995年に建造された、前の船「こがね丸」は、全長120.5m、総トン数4258トン、旅客定員1133名、車両搭載数 乗用車151台又は大型バス28台と乗用車8台、速力21.7ノット、・・・でしたから、旅客定員は大幅減ですが、意外にも車両搭載数は健闘しています。繁忙期はわずかですが満車になることもありますから、妥当な判断だと思います。特筆すべきは、それだけの車両を搭載して、30ノットというフェリーとしては非常に高速に運行できることです。なんと1時間も短縮されます。これにより、通常期は余裕で2往復できます。こがね丸より弾力的に運用できるはずです。

をいうわけで非常に期待されていましたが、まず北陸新幹線開通に間に合わなかったため話題性が若干・・・。ただこの短納期に対応したインキャット社は立派だと思います。GW前という観光的にもベストな時期に就航できたのは大きいです。

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今回は車で乗り込みます。この広い入口は、従来のカーフェリーにはないですね。双胴船のメリットを感じます。

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広いため、内部で回転できるので、常に船尾から乗船・下船ができる優れもの。Uターンして船尾に戻ってきます。

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先頭からすぐだったため、Uターンして戻ってきたら船尾でした・・・。海外らしい合理的な設計に感動です!

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船内は、全席指定で椅子席です。軽量タイプの椅子で、リクライニングもありませんが、まずまず快適です。ヨコに広いのでホールなどの雰囲気ですね。何しろワンフロア。管理しやすくていいですね。全体的に軽量化しているのも見逃せません。双胴船で高速・・・実現するためには様々な工夫がされていると思います。

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一等は、船の一番前にあり、景色が良さそうです。椅子も色違いでちょっとだけパワーアップ?

ただ、ジェットフォイルと同様、「移動手段」の船だということです。そういう意味では1時間で到着できるジェットフォイルに比べ、我慢の時間が長いです。かろうじて売店と船尾に屋外甲板がありますが、せいぜい気分転換くらいにしかなりません。広々していていいな、と感じますが、やはりカーフェリーに比べるとね。船旅を楽しむのには向かないようです。

当日は、晴れており風もなく波はないでいました。べた凪です。よって心配されていた?揺れはほとんどありませんでした。快適な船旅でした。

ただ、世の中わからないものです・・・。悪夢が待っていました。まず出港が遅れたこと。6~7分。別に問題になる話ではありません。最近の佐渡汽船の場合フルパワーで運航することはまずないので、もしかしたら電車のように・・・と期待したのが馬鹿でした。到着しておりられた時間は、予定時間の25分以上後でした。昼食は予約していたので冷や汗ものです。何度も書きますがべた凪です!!何があったんでしょうか??急行料金なんですけど(汗)。特に説明無し。

ただ、船尾にいたのでわかったのですが、この船接岸が非常に難しそうです。もしかしたらそのあたりに原因がありそうですね。行ったり来たり・・・。待っていると意外とむかつきます。

このあたりは従来の船と異なり、船員も船長もまだ慣れていないので、積み込み作業にしろ、出港入港にしろ慣れで改善されてくれると思っています(関係者にいろいろ解説してもらいましたがここでは略です)。

ナッチャンを作った会社ですから、どうしても印象が悪くなってしまいますが、個人的にはそれほど悪くないと感じます。しかしそれを運航する側の問題と準備不足が垣間見られました。逆にこれから良くなる可能性を秘めているので期待しています。

 

 

 

 

 

佐渡汽船新造高速カーフェリー「あかね」本日就航

北陸新幹線開通から約1ヶ月遅れですが、北陸新幹線経由で最短で佐渡に渡れる高速カーフェリー「あかね」が本日就航しました。

あかねのyoutube動画

もちろん新潟・両津航路にはジェットフォイルという高速船がありますが、「あかね」は高速なだけでなく車も運べるのです!!スピードはジェットフォイルに劣りますが、直江津-小木航路の従来のカーフェリーより約1時間も短縮してくれるのです!!燃料費など懸念される材料はあるのですが、まずは就航してくれてありがとう!!という感じです。

というのも、私の両親の故郷は、あかねが就航する「小木港」が最寄りです。ちなみに新潟航路で両津でおりると、車で1時間の佐渡ドライブが待っているのです。その運転時間を考えれば非常にありがたいです。北陸新幹線との接続も考えられており、行きは早朝の「はくたか551号」(東京発6時28分)に乗れば、上越妙高駅を経由して9:30の小木行きのあかねに乗ることが出来ます。小木には11:10着予定です。つまり午前中に小木に到着してしまうのです!!!

新潟経由で両津に行くのは非常に便利です。しかし小木も捨てたものではありません。小木でおりれば、すぐにたらい船体験できます(小木港からすぐです)。JRのCMでお馴染みの宿根木集落(ここも近いです)は伝統的な貴重な建物がいっぱい!砂金取り体験で有名な「西三川ゴールドパーク」も両津よりもかなり近いです!!もちろん北側の観光地には遠いのですが、南側の魅力的な観光地にすぐ行けるのが魅力です。

というわけで、ぜひぜひ皆様も北陸新幹線経由で佐渡島に渡ってみてください!!

北陸新幹線開通で考える早朝の佐渡入りの2つのルート

北陸新幹線が開通しましたね。金沢に簡単に行けるようになってよろこんでいる、しろなまずです。しかし佐渡のゆかりの人間にとっては、佐渡への利便性がどれくらい上がったかも興味があります。

まず、従来の佐渡入りのルート。上越新幹線の鉄板の「とき301号」で東京を6時8分に出発。8時12分に新潟に到着です(後発の36分たにがわ401号でも8時16分に到着します)。これに接続するカーフェリーは9時25分発で、11時55分に佐渡の両津港に到着します。また高いですがジェットフォイルを利用すれば、9時40分発なので10時45分に佐渡に到着します。

北陸新幹線ルートですと「はくたか551号」は東京を6時28分に出発です。上越新幹線で行く場合のときとたにがわの間ですね。上越妙高駅に8時32分に到着します。停車駅も多いし迂回しているので思ったより遅いです。しかし、接続する新造船(注意:4月21日就航予定です)のあかねは、9時30分発。佐渡到着(小木)は11時10分です。あくまで佐渡に、ということであれば、上越新幹線のほうが早いのです。

注意すべき点は、佐渡に到着する港が違うこと。上越新幹線での新潟経由だと両津という北東の港に到着します。一方北陸新幹線の上越妙高経由だと小木という南西の港に到着します。佐渡は巨大な島なので、移動に時間がかかります。目的地に応じて選択すべきでしょう。

つまり佐渡でも南側に用事がある人は、北陸新幹線経由のほうが圧倒的に早いです。私の運転では、両津から南側の小木まで車で一時間かかるのです。そうなると到着時刻は逆転します。しかもジェットフォイルは高額ですからね。フェリーを使うとなると、更に差が広がります。

そんなわけで、南側ルートを利用して、たらい船や、ゴールドパーク、宿根木の集落などを見学したい方は、かなり早く到着できます。しかも新造船はカーフェリーでもありますので、新幹線の話は無視しても車でのアクセスも非常に楽ですね。

佐渡の南側は景色も良く、観光名所もあります。ぜひぜひ北陸新幹線を利用して、佐渡にお越しくださいませ。

おこし型復興プロジェクト

直江津-小木航路の新運賃

2月20日に発表されました。言うまでも無く、佐渡汽船の新造船「あかね」の運賃に注目が集まっていました。

まず今までの2等を利用する場合、2380円でした。距離が遠いので新潟航路より船が貧弱でも高いのです(・・・)。

さて、あかねは「急行料金」が適用され、2等で3910円と決定しました。はい。思いっきり値上げです。もちろん普通の船はありませんからね。従来より思いっきり速いわけですから、そこを道標かするか??ですね。しかも微妙に本数も増えているわけですし・・・。ナッチャンで分かるとおり、新造船は運行コストが非常に高いはず。逆にこの金額で大丈夫なのか??不安になります。閑古鳥が鳴かなければいいのですが。

ついでにカーフェリー。高速船ながら車を運べるのが最大のメリットです。3m以上4m未満で17570円です。従来が16070円なので、こちらはかなり頑張っています。車で佐渡に行くことがほとんどの私にしてみればこの差は、遠回りして新潟-両津航路を安価で渡るよりメリットがあります。なにしろ両津港から私の拠点である小木に行くには1時間以上かかりますからね・・・。

思った以上に旅客運賃が上がった反面、カーフェリーは抑えられています。一日1往復半から2往復に増えるわけで、燃料代も含めて考えると、相当コスト増になっているはずです。その分佐渡にたくさんの人を運ばなければなりません。観光も含めて、考えてくれているのかな>小木。いろいろ残念なニュースばかり聞かされていますが、観光資源は豊富ですし、道路も整備されています。日本では珍しい車を運べる高速船というのも魅力です。私も頑張って佐渡の魅力を伝えて行けたら、と思っています。

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美しい景色だけでなく、食べ物も美味しいです。そして・・・おこし型の故郷でもあります。

佐渡の伝統文化であるおこし型の型を製作し文化を継承したい

↑こちらも頑張っています。応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

佐渡汽船の「あかね」の運航ダイヤ

島民の生活や観光のことを、ほとんど考えないダイヤで有名な佐渡汽船。昔は主要航路の新潟ー両津でさえ、両津にジェットフォイルを・・・あっ愚痴になるのでこれ以上は止めます。

さて、北陸新幹線開通には間に合いませんでしたが(これが全てです)、4月21日に、「あかね」が就航することは、まあ頑張ったんだと思います。この燃料食いの高速線をローカル航路の直江津~小木航路で維持できるのか??かなり不安です。青函航路のナッチャン姉妹みたいにならなければいいのですが。そのためにも就航時のダイヤは注目されていました。

就航から7月31日という、繁忙期前の通常期??は、高速船の強みを活かして、3往復で運航します。

直江津発

4:50、9:30、14:10

小木発

7:10、11:50、16:30

一台で運航するにはある意味頑張ったダイヤだと思います。島民が本土に行くことを考えればベストかと。しかし行っても帰ってくる最終便が午後2時ではね・・・。しかしお隣寺泊は、赤泊行きが17:40分発なので、うまく使えば、代用できるかもしれません(きちんと運航してくれればの話)。

ただ佐渡に行きたい私からすれば、意外に良いダイヤです。夜間走行が得意な私からすれば、4:50初は非常に魅力です。早朝に到着できれば墓参りなど雑用は、簡単に片付きます。帰りは16:30なら深夜までには帰れます。今も母が佐渡に帰っていますが、今年は何回か行かなければならないようなので、あかねに期待です。

どちらにしても夕方あと一便欲しいですが、この船を運航できる経費をまかなえるほど乗客がいるとは思えません(涙)。せめて北陸新幹線に間に合ってくれれば・・・。まあ逆に小木付近の魅力を単独で宣伝できればいいのですが。

どちらにしても小木の街に愛着があり、知り合い、親族も多い私にとって、楽しみな春を迎えられそうです。