レオパレスの一級建築士の処分について

国土交通省は2019年12月20日付で、レオパレス21の界壁工事不備に関する建築士の処分を発表。同社に所属する3名の一級建築士の免許取り消しとなりました。

大手の場合は物件数も多く、設計者がすべてを見ているわけではありませんし、まして管理建築士が現場に行く、ということもないかと思います。我々だって毎日現場にいるわけではありません。とはいえ建築士としての職責を果たさなかったと捉えられたのでしょう。

とはいえ、この3名の件数は計62件。物件数ははるかに多いわけで、なぜ3名だけ処分されたかは疑問です。ニュースによると、今後も増える見通しがあるとのこと。レオパレス21も建築士に行われた処分とはいえ、会社に対して下された処分と受け止めています。全体の3/4で問題が見つかったので仕方がないと思います。恐らくこれだけの棟数になると、会社ぐるみというより、下職に至るまで本当に知らなかった可能性は大です。アパートのリフォームで何の知識もなく界壁を壊してしまったなんてことは見たことはありますからね・・・。まあ同じ人が使うのだから良いかもしれないけど。

ちなみに、あと1名処分されています。これは確認済みが発行される前に工事を行う事を黙認・・・・という感じです。事前着工の経験がある方!要注意です。